メインメモリーの Registered と Unbuffered の違い

レジスタードバッファを搭載しているかどうかが違う

メインメモリーには、レジスタードバッファを搭載した製品があり、これを Registered メインメモリーと呼びます。レジスタードバッファを搭載していない製品は、Unbuffered メインメモリーと呼びます。

パソコンでメインメモリーを使う場合、レジスタードバッファ非搭載の Unbuffered メインメモリーでも問題ありませんが、メインメモリーの搭載数が多くなってくると、Registered メインメモリーの必要性が高くなります。

その理由は、メインメモリーの搭載数が多くなると動作が不安定になる可能性が高まり、レジスタードバッファの役割が重要になってくるからです。

レジスタードバッファの役割

メインメモリーと CPU は、複数の線で繋がりますが、大きく分けてアドレス線とデータ線があります。アドレス線は、アドレス信号を伝送するために使われ、データ線はデータを伝送するために使われます。

メインメモリーへデータ読み書きを行う場合、データ記憶場所を指定するためにアドレス線を利用してアドレス信号を伝送しますが、データ線と比べるとアドレス線の数は少ないため、メインメモリーの搭載数が多くなると、アドレス線に多くのアドレス信号が伝送するようになり、負荷が大きくなります。

負荷が大きくなると、アドレス信号が弱まったり、アドレス信号のタイミングがずれたりして、パソコンの動作が不安定になってしまう場合があります。

Registered メインメモリーに搭載されるレジスタードバッファは、弱くなったアドレス信号を強化し安定させ、ずれたタイミングを整えて直す事ができます。

つまり、Registered メインメモリーなら搭載数が多くなっても、パソコンの動作が不安定になってしまう可能性が低くなります。

Registered メインメモリーには、このようなメリットがありますが、デメリットもあります。レジスタードバッファで、アドレス信号を安定させ、タイミングを合わせるため、アドレス信号に遅延が生じます。そのため、データ読み書き速度が遅くなってしまいます。ただし、体感できるほど、データ読み書き速度は遅くなりません。

Registered メインメモリーは、サーバーやワークステーション用

Registered メインメモリーは、主にメインメモリーの搭載数が多くなるサーバーやワークステーションで使われます。特に長時間安定させて動作させたい場合は、Registered メインメモリーの必要性が高くなります。

一般的なパソコンでは、Registered メインメモリーの必要性は低いです。一般的なパソコンであれば、多くてもメインメモリーの搭載数は4枚程度ですが、この程度なら Registered メインメモリーの必要性は低く、Unbuffered メインメモリーで十分です。

Registered メインメモリーだと、体感できるのは難しいほどですがデータ読み書き速度が遅くなるため、メインメモリー搭載数が少なければ、Unbuffered メインメモリーを使う方が望ましいです。

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メインメモリー レジスタードバッファ関連

2015/06/13 更新