Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバーの見方

Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバー

Pentium Dual-Core は、2007年に発売が開始された CPU のブランド名です。ブランド名に含まれている Dual-Core の通り、2つのコアを持つ CPU です。

Pentium Dual-Core として発売された製品は、後にブランド名から Dual-Core が無くなり、Pentium へ変わりましたが、発売された当初のまま Pentium Dual-Core と呼ばれる場合があります。ここでは、Pentium Dual-Core と呼ぶ事にします。

Pentium Dual-Core は開発コードネームで分類すると整理しやすいため、以降は開発コードネームで分けて記載します。

開発コードネーム Allendale(発売時期 2007〜2008年)

Allendale の Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバーは、「プリフィックス」+「4桁の数字」で表されます。

例えば、Intel Pentium Processor Dual-Core E2140 のプロセッサー・ナンバーは、「E2140」です。

プリフィックスは、製品の特徴を表します。Allendale の Pentium Dual-Core には、以下のプリフィックスがあります。
E
デスクトップパソコン向けプロセッサー。
Allendale の Pentium Dual-Core は、デスクトップパソコン向けプロセッサーですが、全ての製品にプリフィックス E が付けられており、プロセッサー・ナンバーから分かるようになっています。

4桁の数字は、上1桁目は2となり、上1桁目から3桁の数字は大きいほど性能が高い事を表します。

開発コードネーム Wolfdale(発売時期 2008〜2010年)

Wolfdale の Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバーは、「プリフィックス」+「4桁の数字」+「サフィックス」で表されます。

プリフィックスは、製品の特徴を表します。Wolfdale の Pentium Dual-Core には、以下のプリフィックスがあります。
E
デスクトップパソコン向けプロセッサー。
Allendale の Pentium Dual-Core と同様に、Wolfdale の Pentium Dual-Core はデスクトップパソコン向けプロセッサーであり、全ての製品にプリフィックス E が付けられています。

4桁の数字は、上1桁目が2の製品と上1桁目が5の製品、上1桁目が6の製品があります。

上1桁目が2の製品は、プロセッサー・ナンバー E2210 の製品のみであり、Wolfdale の Pentium Dual-Core の中で唯一 L2 キャッシュメモリー容量が 1MB となっています。また、動作周波数が低く、Allendale の Pentium Dual-Core の E2200 と E2220 の間となるくらいの性能の高さですので、例外的に E2210 にしたと思われます。

上1桁目の5は FSB が 800MT/s の製品である事を表し、上1桁目が6の製品は FSB が 1066MT/s の製品である事を表します。

上1桁目から3桁の数字は大きいほど性能が高い事を表します。ただし、E2210 は例外的な製品ですので、E2210 を上1桁目から3桁の数字で性能を比較するなら、Allendale の Pentium Dual-Core と比較可能となります。

サフィックスは、製品の特徴を表します。Wolfdale の Pentium Dual-Core では、サフィックスが付く製品は少なく、E6500K のみです。Wolfdale の Pentium Dual-Core には、以下のサフィックスがあります。
K
アンロック対応プロセッサー。(倍率固定解除。)

開発コードネーム Yonah(発売時期 2007年)

Yonah の Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバーは、「プリフィックス」+「4桁の数字」で表されます。

プリフィックスは、製品の特徴を表します。Yonah の Pentium Dual-Core には、以下のプリフィックスがあります。
T
ノートパソコン向け低消費電力プロセッサー。(TDP 20〜39W)
Yonah の Pentium Dual-Core は、ノートパソコン向けプロセッサーですが、全ての製品にプリフィックス T が付けられており、プロセッサー・ナンバーから分かるようになっています。

4桁の数字は、上1桁目は2となり、上1桁目から3桁の数字は大きいほど性能が高い事を表します。

開発コードネーム Merom(発売時期 2007〜2008年)

Merom の Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバーは、「プリフィックス」+「4桁の数字」で表されます。

プリフィックスは、製品の特徴を表します。Merom の Pentium Dual-Core には、以下のプリフィックスがあります。
T
ノートパソコン向け低消費電力プロセッサー。(TDP 20〜39W)
Yonah の Pentium Dual-Core と同様に、Merom の Pentium Dual-Core はノートパソコン向けプロセッサーであり、全ての製品にプリフィックス T が付けられています。

4桁の数字は、上1桁目が2の製品と上1桁目が3の製品があります。上1桁目の2は FSB が 533MT/s の製品である事を表し、上1桁目が3の製品は FSB が 667MT/s の製品である事を表します。

4桁の数字の上1桁目から3桁の数字は、大きいほど性能が高い事を表します。

開発コードネーム Penryn(発売時期 2009〜2010年)

Penryn の Pentium Dual-Core のプロセッサー・ナンバーは、「プリフィックス」+「4桁の数字」で表されます。

プリフィックスは、製品の特徴を表します。Penryn の Pentium Dual-Core には、以下のプリフィックスがあります。
T
ノートパソコン向け低消費電力プロセッサー。(TDP 20〜39W)
U
ノートパソコン向け超低消費電力プロセッサー。(TDP 12W 未満)
S
BGA パッケージ採用のモバイル・スモール・フォームファクターでの提供となるノートパソコン向けプロセッサー。
Penryn の Pentium Dual-Core は、ノートパソコン向けプロセッサーであり、プリフィックスに T か U が必ず付けられています。

4桁の数字は、上1桁目が4の製品と上1桁目が2の製品があります。上1桁目の4はデュアルコア搭載製品である事を表し、上1桁目が2の製品はシングルコア搭載製品である事を表します。

4桁の数字の上1桁目から3桁の数字は、大きいほど性能が高い事を表します。ただし、プロセッサー・ナンバー SU2700 の製品のみは例外として捉え、Penryn の Pentium Dual-Core の中で最も性能が低いと認識しておく必要があります。

SU2700 の製品は、Penryn の Pentium Dual-Core の中で唯一のシングルコア搭載製品であり、他のデュアルコア製品とは、上1桁目から3桁の数字で性能を比較できるように数字の大きさを調整するのは難しかったと思われます。

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