メインメモリー - ゲームパソコンの選び方

PC ゲームの快適なプレイに欠かせないメインメモリー

PC ゲームをインストールすると、PC ゲームに関連するデータは HDD 等のストレージに保存されます。PC ゲームをプレイする時は、ストレージに保存されたデータが読み込まれ、メインメモリーに展開されます。

CPU は、メインメモリーに展開されたデータをやり取りして処理を行います。メインメモリーは、ストレージと比べてデータ転送速度が圧倒的に速く、メインメモリーにデータが展開されるおかげで、PC ゲームをスムーズにプレイできます。

ただし、メインメモリーの容量は有限ですので、PC ゲームがデータをメインメモリーに必要量を展開できないと、ストレージに保存されたままとなります。その結果、CPU が ストレージに保存されているデータとやり取りする機会が生じ、PC ゲームのプレイに支障をきたします。

そのため、ゲームパソコンを選ぶ際は、十分なメインメモリー容量を搭載しているか確認する必要があります。

PC ゲームの推奨スペックを参考に選ぶ

PC ゲームの製造メーカーは、パソコンの推奨スペックを公開しており、そこにメインメモリー容量が記載されています。そのメインメモリー容量以上であれば、PC ゲームは問題なくプレイできますが、実際にパソコンを使用すると、PC ゲーム以外のアプリケーションが起動しているものです。

例えば、パソコンを安全に使用するために欠かせないセキュリティソフトウェアは、常に起動していてパソコンをウイルス等から守っていますが、結構使用するメインメモリー容量が大きいです。 他に、PC ゲームをプレイしながらウェブブラウザで情報収集したり、インターネット電話でコミュニケーションをとりながら PC ゲームをプレイする方もいると思います。

このように使い方によりますが、パソコンで PC ゲームをプレイする際は、他のソフトウェアも起動してメインメモリー容量を使用していますので、PC ゲームの推奨スペックぎりぎりではなく、余裕を持ったメインメモリー容量を搭載するゲームパソコンを選ぶ必要があります。

PC ゲーム以外にどのようなソフトウェアを使用するかによりますが、PC ゲームが推奨するメインメモリー容量より、2〜4GB 以上は多くなるようゲームパソコンを選びたいです。

まだ具体的にプレイする PC ゲームが決まっていなかったり、いずれ新しい PC ゲームのプレイに使用する予定があるなら、できるだけメインメモリー容量が大きい方が良いです。8GB 以上は欲しいところです。

メインメモリー容量は、購入後に増やせる

ゲームパソコン購入後に、仮にメインメモリー容量が足りなくなっても、メインメモリーの増設や交換すればメインメモリー容量を増やす事ができます。パソコンの仕様によっては困難ですが、たいていはメインメモリーの増設や交換が可能です。特にデスクトップパソコンタワー型は、メインメモリーの増設や交換がしやすいです。

メインメモリー容量が足りなくなったら増やせば解決できますので、メインメモリー容量に対してこだわりすぎる必要はありません。

メインメモリー規格の選び方

メインメモリー規格とは

メインメモリーには、メモリチップ規格(メモリモジュールの規格)が存在し、規格によって動作クロック周波数、データ転送速度が異なります。そのため、規格はメインメモリーの性能の高さの目安になります。

動作クロック周波数やデータ転送速度が異なれば、パソコンの性能に影響してきますが、体感できるほどの差は生じません。PC ゲームでは描画処理のために、メインメモリーと他の PC パーツとやり取りするデータ量が多いため、メインメモリーのデータ転送速度の差は、描画処理速度に無視できない影響を与えますが、メインメモリーの性能は技術進歩により、かなり向上しているため、規格にこだわって選ぶ必要性は低いです。

メインメモリー規格一覧

以下は、メモリチップ規格(メモリモジュールの規格)の一覧です。下に行くほど新しい規格となり、動作クロック周波数、データ転送速度が高くなりますが、価格も高くなります。

DDR3 SDRAM

主な DDR3 SDRAM は以下の通りです。DDR4 SDRAM が登場したため最新ではありませんが、多くの最新のパソコンは DDR3 SDRAM のメインメモリーを搭載しています。

メモリチップ規格 メモリモジュール
規格
動作周波数 転送速度
DDR3-800 PC3-6400 800MHz 6.4GB/s
DDR3-1066 PC3-8500 1066MHz 8.5GB/s
DDR3-1333 PC3-10600 1333MHz 10.67GB/s
DDR3-1600 PC3-12800 1600MHz 12.8GB/s
DDR3-1800 PC3-14400 1800MHz 14.4GB/s
DDR3-2000 PC3-16000 2000MHz 16GB/s
DDR3-2133 PC3-17066 2133MHz 17.06GB/s

DDR4 SDRAM

主な DDR4 SDRAM は以下の通りです。新しい規格となりますが出てから間もないため、一部の最新のパソコンが DDR4 SDRAM のメインメモリーを搭載しています。

メモリチップ規格 メモリモジュール
規格
動作周波数 転送速度
DDR4-2133 PC4-17000 2133MHz 17.06GB/s
DDR4-2400 PC4-19200 2400MHz 19.2GB/s
DDR4-2666 PC4-21300 2666MHz 21.3GB/s

性能と価格とのバランスに優れた規格で十分

パソコンの性能を重視するなら新しい方が望ましいですが、価格が高くなりコストパフォーマンスが低くなってしまう事もあり、直販ショップで販売されているパソコンでは、性能と価格とのバランスに優れたメインメモリーが搭載されているモデルが多いです。

性能重視のパソコンであれば、メモリチップ規格 DDR3-1600(メモリモジュール規格 PC3-12800)のメインメモリーが搭載されているのがよく見られます。(2014年9月4日時点)

ゲームパソコンを選ぶなら、各直販ショップの販売パソコンに搭載されているメインメモリーの規格を確認し、最新パソコンで広く普及している規格かどうか確認して選ぶと良いです。他と比べて古い規格であれば、選択を避けるのが無難です。

少しでも性能の高さを重視するなら、容量だけでなく規格も重視したい

少しでも性能の高さを重視するなら、より新しい規格のメインメモリーを搭載するパソコンを選ぶか、可能であれば注文時のカスタマイズでより新しい規格のメインメモリーに変更しておくと良いです。

ただし、優先度は低いです。予算をかけるならメインメモリーの容量はもちろん、CPU やグラフィックス、ストレージの方が優先度は高いです。

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2014/09/15 更新