ウイルスセキュリティZEROがウイルス定義ファイルで不具合発生

ドライバーをウイルスと誤検知し削除してしまい Windows が起動しなくなってしまう

「ウイルスセキュリティZERO」に不具合、PCが起動しなくなる恐れ 誤検知でドライバーソフトを削除、特定の環境のみに影響 :日本経済新聞 等で報道されていますが、ソースネクスト社のウイルスセキュリティZEROに不具合が発生したことが、2010年4月13日に同社により明らかにされました。

不具合が発生するパソコンの条件は、インテル社のチップセットを搭載し、ドライバーの Intel Matrix Storage Manager driver(AHCI driver)の特定バージョンをインストールしていることです。

どのような不具合が発生するのかというと、ウイルスセキュリティZEROの配信されたウイルス定義ファイルにより、このドライバーはウイルスと誤検知され削除されてしまい、次の Windows 起動時に起動しなくなってしまうというものでした。

ウイルス定義ファイルの更新くらいなら、パソコンに何らかの不具合が発生することはなさそうですが、今回のウイルスセキュリティZEROが引き起こした不具合からわかるとおり、ウイルス定義ファイルの更新で不具合が発生しないとは限りません。

ウイルスセキュリティZERO以外のセキュリティソフトウェアでも、過去にウイルス定義ファイルの更新をきっかけに不具合を起こしたものがあります。

今回のウイルスセキュリティZEROの不具合では、ソースネクスト社が提供する修復ツールをコピーしたCDを使って起動すれば対処できるようですが、パソコンの所持台数が1台であり、その1台に不具合が発生してしまったら対処できません。

ソースネクスト社は、メールで依頼すれば修復ツールをコピーしたCDを郵送するサービスも提供しているようですが、時間がかかってしまいます。

万が一に備えて予備のパソコンを用意しておく方が良さそうです。

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2019/03/20 更新