バッテリー寿命とパフォーマンスの両立を実現する nVIDIA Optimus 技術
使用するビデオチップを適切に判断して自動で変更
高いグラフィックス性能を持つノートパソコンでは、nVIDIA 社や AMD 社のグラフィックス専用ビデオチップを搭載していますが、消費電力が高く、バッテリー駆動時間が短くなってしまうデメリットがあります。
グラフィックス専用ビデオチップではなく、CPU 統合ビデオチップを使用すれば、グラフィックス性能は落ちますが、消費電力が低くなりますので、バッテリー駆動時間が延びるメリットがあります。
使用ビデオチップ |
性能 |
消費電力 |
CPU 統合ビデオチップ |
低い |
低い |
グラフィックス専用ビデオチップ |
高い |
高い |
グラフィックス専用ビデオチップとCPU 統合ビデオチップ、どちらを使用するかは手動で設定変更を行う必要がありますが、nVIDIA 社の Optimus(オプティマス)技術を利用すれば、自動化して適切に設定変更を行う事ができるようになります。
例えば、オフィスソフトウェアを使用中は高いグラフィックス性能を必要としないため、CPU 統合ビデオチップを使用して消費電力を抑えます。動画コンテンツの視聴や PC ゲームをプレイする時は高いグラフィックス性能を必要とするため、グラフィックス専用ビデオチップの使用へ変更し、パフォーマンス重視で動作します。
このように、Optimus 技術によって自動的に適切な方のビデオチップを使用する事で、長いバッテリー寿命と高いパフォーマンスの両立が実現できるようになります。
Optimus を利用するには、対応しているか確認が必要
ノートパソコンがグラフィックス専用ビデオチップと CPU 統合ビデオチップを搭載していていも、Optimus 技術を利用できるとは限りません。Optimus 技術に対応している必要があります。
そのため、Optimus 技術を利用したい場合は、ノートパソコンの仕様でグラフィックス関連の内容を見て、Optimus 技術に対応しているかどうか確認する必要があります。
キャンペーン(PR) |
マウスコンピューター
安さで勝負する数少ない国内パソコンメーカーのマウスコンピューターでは、「オータムセール」を実施中です。一部のモデルのみですが期間限定で最大50,000円OFFです。
(10月9日迄)
デル
いち早く直販とBTOカスタマイズでの販売方式で大幅なコスト削減を実現したデルでは、「今週のおすすめ製品」を実施中です。対象製品が特別価格でお買い得です。
(実施中)
パソコン工房
BTOパソコン、PCパーツ、周辺機器等を安く販売するパソコン工房では、「決算セール」を実施中です。セール対象BTOパソコンが最大55,000円OFFです。
(10月1日迄)
|
2023/09/07 更新