キーボードのキーピッチとは、キーと隣のキーとの距離です。キーストロークとは、キー押下時に沈む距離です。キーボードの打ちやすさは、キーピッチとキーストロークだけでは決まりませんが、打ちやすさを大きく左右します。
ノートパソコンのキーボードだけでなく、周辺機器のキーボードも含めると、キーピッチは15mm〜20mm、キーストロークは0mm〜4mmが見られます。
打ちやすいと感じるキーピッチ、キーストロークは人によって異なりますが、キーピッチは19mm、キーストロークは4mmがおすすめです。
しかし、ノートパソコンは小型化する必要があり、特にモバイルノートパソコンでは、キーピッチは19mm、キーストロークは4mmのキーボードが搭載されているモデルはありません。
据え置きノートパソコンでは、キーピッチ19mmは見られても、キーストロークは深い方で2mmくらいのモデルが多いです。
そこで、キーボードの打ちやすさを重視するなら、キーピッチは17mm以上、キーストロークは1.5mm以上を目安に選ぶのがおすすめです。キーピッチ19mm、キーストローク4mmのキーボードより打ちにくいと感じるかもしれませんが、十分打ちやすいです。
モバイルノートパソコンの中でも小さい方のモデルや、本体の薄さに優れているモデルだと、キーピッチは17mm未満、キーストロークは1.5mm未満の場合があります。
相反する要素となりますので、本体サイズの小ささや薄さを重視するなら、キーピッチが狭くてキーストロークが浅くても妥協する必要があります。
どのくらいキーピッチ、キーストロークがあれば打ちやすいのか
キーピッチは17mm以上、キーストロークは1.5mm以上がおすすめ
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2023/09/07 更新