パソコン等でインターネットを利用してウェブサイトを見ていると、貴方のパソコン等はウイルスに感染していると警告する広告が表示されることがあります。
勝手に別の画面を出して、その画面でウイルスに感染していると警告するメッセージが表示されることもあります。
さらにウイルスの駆除のためにとソフトウェアをダウンロードしてインストールすることを推奨するようなメッセージも表示されます。
また、広告やメッセージの表示と同時に警告音が鳴ったり、スマートフォンだとバイブレーションによる振動が発生することがあります。
このような広告が表示されると、自分が使っているパソコン等がウイルスに感染しているのかと不安になるかもしれませんが、不正広告と見なして問題ありません。つまり、ウイルスに感染しているという警告は嘘です。
ウイルスに感染しているパソコン等を使っているなら一応は本当になりますが、ウェブサイトにアクセスしてきたパソコン等をウイルスに感染していないかどうか調べ、感染していたら警告を表示するという広告を提供するサービスなんてありません。
このようなサービスは、ウイルスによっては技術的に実現可能でしょうが、数多く存在するウイルスの中で極一部しか検知できないでしょうし、コストかけてサービスを用意し提供すると得られるメリットがあれば、幾つかのセキュリティソフトウェアのメーカーが既に実現していることでしょう。
不正広告がダウンロードとインストールを推奨するソフトウェアは、何らかの被害が生じる危険なソフトウェアとは限りませんが、本物のウイルス入りのソフトウェアのこともありますので、騙されずに無視するのが安全です。
ウイルスの感染を警告する広告は不正広告
ウイルスに感染しているという警告は嘘
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2023/09/07 更新