M.2 SSD の仕様には、Type 2260 等、Type と数字を組み合わせたものが記載されています。他にも Type 2280 等がありますが、Type は M.2 SSD のサイズを表しています。
M.2 SSD の M.2 は、マザーボードと拡張カードとの接続に使われる規格であり、規格で取り得るサイズが決められています。取り得るサイズは、幅は 12, 16, 22, 30 mm、長さは 16, 26, 30, 38, 42, 60, 80, 110 mm です。
幅 |
12, 16, 22, 30 mm |
長さ |
16, 26, 30, 38, 42, 60, 80, 110 mm |
幅と長さを組み合わせた数字が Type と組み合わされ、例えば Type 2260 なら幅は 22mm、長さは 60mm です。
M.2 SSD のサイズ次第で、パソコンに搭載可能かどうか決まってきますので、M.2 SSD を選ぶ際は Type が重要になってきます。
M.2 SSD は、M.2 の接続端子に挿し込み固定しますが、M.2 の接続端子には対応サイズがあり、対応サイズも Type と数字を組み合わせて表されます。
例えば、M.2 の接続端子の対応サイズが Type 2260/2280 なら、幅は 22mm 長さは 60mm の M.2 SSD か、幅は 22mm 長さは 80mm の M.2 SSD を挿し込んで固定できます。
そのため、M.2 SSD を選ぶ際は、Type を見てサイズを確認し、M.2 SSD を搭載したいパソコンの M.2 接続端子の対応サイズを見て、搭載可能かどうか確認が必要です。