アウトレットモデル

メーカーが製造したパソコンは全て売れるとは限らず、その売れ残りを販売するショップがあります。その売れ残りをアウトレットモデルと呼び、型落ち品とも言われます。各パソコンメーカーは春夏秋冬に新モデルを出す事が多く、そのときにアウトレットモデルが多く出てきます。

また出荷時にパソコンの包装箱に傷や汚れが付いてしまった理由などによって、新品同様にもかかわらず売れ残った製品もアウトレットモデルとして販売しているショップがあります。さらに使用済みのパソコンをアウトレットモデルとして販売するショップもあります。よってショップによってアウトレットモデルの定義が多少異なってきますので、購入時はその点を確認する必要があります。

アウトレットモデルは新型モデルより機能や性能面で劣ってきますが、安さが魅力です。新型モデルとして販売されていたときの価格より大幅に値引きされている事が多いです。

NEC

NEC は、国内の代表的なパソコンメーカーです。NEC はパソコン事業を、海外メーカーのレノボの日本事業と統合し、国内メーカーの強みと海外メーカーの強みを活かした開発、サービスの展開が行われています。

NECの直販ショップでは、アウトレットモデルとして、旧モデルやキャンセル未開封品等を値下げして販売しています。新品同様ですので品質についても安心して購入できます。

富士通

富士通は、国内の代表的なパソコンメーカーです。パソコンでできる事を広げる事を目指しており、ハードウェアだけでなくソフトウェアの開発にも力を入れています。

富士通の直販ショップでは、アウトレットパソコンの販売にも力を入れており、わけあり品として、梱包箱に微小なキズがついてしまった未使用・未開封の商品や、クーリングオフ等の理由により返品されたパソコンを通常品と同様に再生手続きした商品を販売しています。

わけあり品は特別価格での提供となりますが、期間限定でクーポンによるさらなる値引き等、通常品に限らずわけあり品に対してもお得なサービスが実施される事があります。

各ショップは、アウトレットモデルの在庫が無い、またはアウトレットモデルの販売を休止する場合もあります。