CPU と SoC の違い

CPU だけでは、機器に必要な機能を全て提供できない

CPU(Central Processing Unit)は、データの演算処理を行う装置です。CPU は、パソコン等の機器に搭載されますが、機器を使うためには CPU だけでは不十分であり、メインメモリーの制御を行うチップ等が必要となります。

マザーボードには、CPU 以外に必要となるチップが存在し、CPU とマザーボードを機器に搭載する事で、必要な機能がそろいます。(マザーボードによっては、CPU とマザーボードだけでは必要な機能がそろわず、拡張カード等の PC パーツも必要となる場合がある。)

CPU のメーカーと言えば、インテル社と AMD 社が有名ですが、これらのメーカーの製品では、データの演算処理だけでなく、メインメモリーの制御等の機能も実装されている製品が増えてきました。

さらにパソコン等の機器に必要な機能が全て実装された製品も登場し、このような製品は SoC ですが、CPU と呼ばれる場合もあります。

1つのチップで機器に必要な機能を全て提供する SoC

SoC(System on Chip)もデータの演算処理を行いますが、それ以外にも機器に必要な機能が全て実装されています。機器によって必要とする機能は異なりますが、例えばメインメモリーの制御、グラフィックスデータの処理、サウンドデータの処理、インターフェースの制御、通信の制御は多くの機器が必要とします。

SoC 内部にはデータの演算処理を行う CPU が部品として存在しますが、正確には SoC と呼ぶべき場合であっても、SoC は CPU と呼ばれる場合があります。

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2023/09/07 更新