地上アナログ放送番組視聴用の画質処理機能

画質処理機能の種類

地上アナログ放送では、電波の受信状況等により、映像が乱れたり画質が劣化したりしやすいです。地上アナログチューナー付きのパソコンでは、映像の乱れなどを改善する画質処理機能が重要になってきます。

画質処理機能が付いていれば、完全には改善する事はできないものの、電波の受信影響による悪影響をできるだけ抑える事ができるため、画質処理機能があるのと無いのとを比べれば、一目でわかるほど違います。

画質処理機能には、主に3次元Y/C分離、ゴーストリデューサー、デジタルノイズリダクション、タイムベースコレクタがあります。各機能の特徴は以下の通りです。
3次元Y/C分離
色と明るさの信号を分離して処理し、色のにじみ等を抑え鮮明な映像に近づける。
ゴーストリデューサー
電波の乱れにより生じる映像が二重に見える現象を抑える。
デジタルノイズリダクション
撮影や放送などによって生じたノイズを抑えクリアな映像に近づける。
タイムベースコレクタ
映像信号の乱れによる、映像画面のブレや色むらを抑える。
テレビパソコンが出始めた頃は、高価な地上アナログチューナーが搭載されたパソコンにしか、画質処理機能が付いていなかったものでしたが、今では当たり前のように付いています。

また、メーカーによって画質処理機能の呼び名が違う場合があります。よって、どのテレビパソコンが画質処理機能に優れているのかわかりにくいですが、どのメーカーのテレビパソコンも、十分な画質処理機能が付いていると考えても問題ありません。

2011年7月24日に、地上アナログ放送が終了し、完全に地上デジタル放送に移行する事もあり、最近の新しいテレビパソコンでは、地上アナログ放送が見られず、地上デジタル放送しか見られないモデルが増えてきました。よって、地上デジタル放送では、電波の受信状況による映像の乱れ等が生じないため、先の画質処理機能に注目して選ぶ必要性は無くなりつつあります。
2013/08/30 更新