SRAM と DRAM の違い

違いは記憶データの保持の仕方にあり

SRAM(Static Random Access Memory)と DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、どちらも半導体メモリーである RAM(Random Access Memory)の一種です。両者は電力の供給が無くなると、記憶データが失われる特徴があります。

両者の違いは、記憶データの保持の仕方にあります。

SRAM は、記憶したデータを保持し続けるために、特に動作を行う必要がありません。SRAM は、フリップフロップ回路を利用して、電流の流れでデータを記憶していますので、電力の供給があって電流が常に流れていれば、記憶データを保持し続けられます。

一方の DRAM は、記憶したデータを保持し続けるために、リフレッシュと呼ばれる動作を行う必要があります。

DRAM は、コンデンサーに電荷を蓄える事でデータを記憶しますが、この電荷は時間が経過すると徐々に逃げていきます。そこで、リフレッシュと呼ばれる電荷を補充する動作が必要となります。

人間に例えると、SRAM は一度覚えたら忘れないが、DRAM はすぐに忘れてしまうため、何度も覚えなおさなければならないという事になります。

SRAM 記憶データを保持し続けるために、動作を行う必要がない。
DRAM 記憶データを保持し続けるために、リフレッシュと呼ばれる動作を行う必要がある。

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2014/06/02 更新