SRAM と DRAM の違い

違いは記憶データの保持の仕方にあり

SRAM(Static Random Access Memory)と DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、どちらも半導体メモリーである RAM(Random Access Memory)の一種です。両者は電力の供給が無くなると、記憶データが失われる特徴があります。

両者の違いは、記憶データの保持の仕方にあります。

SRAM は、記憶したデータを保持し続けるために、特に動作を行う必要がありません。SRAM は、フリップフロップ回路を利用して、電流の流れでデータを記憶していますので、電力の供給があって電流が常に流れていれば、記憶データを保持し続けられます。

一方の DRAM は、記憶したデータを保持し続けるために、リフレッシュと呼ばれる動作を行う必要があります。

DRAM は、コンデンサーに電荷を蓄える事でデータを記憶しますが、この電荷は時間が経過すると徐々に逃げていきます。そこで、リフレッシュと呼ばれる電荷を補充する動作が必要となります。

人間に例えると、SRAM は一度覚えたら忘れないが、DRAM はすぐに忘れてしまうため、何度も覚えなおさなければならないという事になります。

SRAM 記憶データを保持し続けるために、動作を行う必要がない。
DRAM 記憶データを保持し続けるために、リフレッシュと呼ばれる動作を行う必要がある。

キャンペーン(PR)
マウスコンピューター
安さで勝負する数少ない国内パソコンメーカーのマウスコンピューターでは、「春のパソコンセール」を実施中です。一部のモデルのみですが期間限定で最大70,000円OFFです。
(4月24日迄)
デル
いち早く直販とBTOカスタマイズでの販売方式で大幅なコスト削減を実現したデルでは、「今週のおすすめ製品」を実施中です。対象製品が最大20%OFFです。
(キャンペーン実施中)
パソコン工房
BTOパソコン、PCパーツ、周辺機器等を安く販売するパソコン工房では、「WEB開催!スプリングセール」を実施中です。ゲーミング・クリエイター向けパソコンなどが対象です。
(4月23日迄)

メモリー関連

2023/09/07 更新