ビデオキャプチャーのソフトウェアエンコーダーとハードウェアエンコーダーの違い
ビデオキャプチャーには、ソフトウェアエンコーダーとハードウェアエンコーダーがある
ビデオキャプチャーには、ソフトウェアエンコーダーとハードウェアエンコーダーがあります。
ビデオキャプチャーで取り込んだ映像データを、適切な動画ファイル形式に変換することをエンコードと呼び、エンコードするソフトウェアやハードウェアを、それぞれソフトウェアエンコーダー、ハードウェアエンコーダーと呼びます。
ソフトウェアエンコーダーとハードウェアエンコーダーの違いは、以下のとおりです。
ソフトウェアエンコーダー |
ハードウェアエンコーダー |
・パソコンに負荷がかかる
・遅延時間が短い
・エンコードで選べる設定が多い
・ビデオキャプチャーの価格が安い |
・パソコンに負荷がかからない
・遅延時間が長い
・エンコードで選べる設定が少ない
・ビデオキャプチャーの価格が高い |
ソフトウェアエンコーダーの特徴
ソフトウェアエンコーダーでは、エンコードするソフトウェアがパソコン上で動作し、パソコンに負荷がかかります。
エンコードにかかる負荷はエンコードの設定次第ですが、一般的にはパソコンに高い負荷がかかるため、高性能なパソコンが必要となります。
パソコンの性能が不足すると、正常にエンコードできません。
ソフトウェアエンコーダーでは、ビデオキャプチャーから映像データが送られてくるのが早いため、遅延時間が短いです。
ハードウェアよりもソフトウェアの方が柔軟性が高い、すなわち様々な機能を持つ製品を作りやすいので、エンコードで選べる設定が多いです。
ハードウェアよりもソフトウェアの方が低コストで作れるため、ビデオキャプチャーの価格が安いです。
ハードウェアエンコーダーの特徴
ハードウェアエンコーダーでは、ハードウェア、すなわちビデオキャプチャー上でエンコードを行いますので、パソコンに負荷がかかりません。低性能なパソコンでも、ビデオキャプチャーを使えます。
ハードウェアエンコーダーでは、エンコードしてからビデオキャプチャーから映像データが送られてくるため、遅延時間が長いです。
ハードウェアは柔軟性が低いので、エンコードで選べる設定が少ないです。
ソフトウェアよりもハードウェアの方がコストがかかるため、ビデオキャプチャーの価格が高いです。
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2019/03/20 更新