動画や画像編集用に Xeon や Opteron 搭載パソコンを選ぶ必要性

Xeon や Opteron 搭載パソコンを選ぶ判断基準

動画や画像編集に適したパソコンを販売しているメーカーやショップブランドには、CPU に Xeon や Opteron を搭載したモデルを販売しているところがあります。

このようなモデルは、動画や画像編集に適したパソコンの中で上位モデルとして販売されている事が多く、動画や画像編集に使うのに、より望ましいように見えるかもしれません。

Xeon や Opteron 搭載モデルの方が、より望ましい事は確かですが、個人レベルでの動画や画像編集では、選ぶ必要性は低いです。業務レベルでの動画や画像編集では、選ぶ必要性は高くなります。

以下は、選ぶ必要性が高くなるかどうかの主な判断基準です。

家庭用 CPU では性能不足

Xeon や Opteron は業務用 CPU です。2015年1月4日時点では、家庭用 CPU には、高性能 CPU に Core i7 や FX がありますが、インテル社と AMD 社は、家庭用 CPU よりも性能が高い製品を、業務用 CPU に用意しています。

そのため、家庭用 CPU では性能が不足する場合は、業務用 CPU を選ぶ必要があります。つまり、家庭用 CPU 搭載モデルでは性能が足りなければ、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要性が高くなります。

高い安定性が必要

メインメモリーには、ECC 対応しているものがあり、ECC に対応していればメインメモリーで発生したエラーの検出と訂正ができます。ただし、CPU とマザーボードも ECC に対応している必要があります。

業務用 CPU は、この ECC に対応していますが、家庭用 CPU では基本的に ECC に対応していません。(過去に発売された CPU の一部には、ECC 対応の家庭用 CPU はあります。)

つまり、ECC を利用したい場合は、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要があります。

ECC を利用できれば、パソコンの安定性が高くなります。非常に確率は低いですが、メインメモリーではエラーは発生するものであり、ECC を利用できない、すなわちエラーの検出と訂正ができなければ、メインメモリー内のデータ破損や、OS やソフトウェアの異常終了が起こりえますので、パソコンの安定性が低くなります。

そのため、動画や画像編集で扱うデータの破損や、OS やソフトウェアの異常終了で生産性を落としたくない場合は、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要性が高くなります。

Xeon や Opteron 搭載パソコンを選ぶ判断

個人レベルでの動画や画像編集では、選ぶ必要性は低い

技術進歩によって CPU の性能は向上し続けていますが、業務レベルで見られるような大規模な動画や画像編集では、まだまだ家庭用 CPU では性能不足ですので、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要性は高いです。

一方、個人レベルでの動画や画像編集では、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要性は低いです。多くのユーザーが家庭用 CPU の性能で満足するでしょう。

また、業務レベルでの動画や画像編集では、動画や画像編集で扱うデータの破損や、OS やソフトウェアの異常終了は深刻な問題につながりかねません。業務レベルでは損失が大きくなってしまう恐れがありますので、ECC を利用できるよう Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要性は高いです。

個人レベルでの動画や画像編集でも深刻な問題と言えなくも無いですが、損失の大きさや、メインメモリーでのエラーが発生する確率は非常に低い事を考えれば、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶ必要性は低いです。

判断が難しければ、家庭用 CPU 搭載モデルがおすすめ

個人レベル、業務レベルに関わらず、動画や画像編集に使う場合に、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ぶか判断が難しいかもしれません。家庭用 CPU の性能では不足するかどうか分からず、また ECC を利用して高い安定性が必要かどうか分からない場合は、家庭用 CPU 搭載モデルを選ぶのがおすすめです。

業務用 CPU の Xeon や Opteron 搭載モデルは、CPU だけでなくマザーボード等の他の PC パーツも価格が高いですので、本体価格は高くなります。予算度外視で選べるなら話は別ですが、無駄な出費が増えてしまう可能性が高いため、Xeon や Opteron 搭載モデルが必要と明確に判断できるまでは、Xeon や Opteron 搭載モデルを選ばない方が良いです。

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2015/01/05 更新