株式会社 KOUZIRO、ヤマダ電機に吸収合併され解散へ

2013年7月16日に、パソコンショップ「フロンティア」を展開する株式会社 KOUZIRO が、ヤマダ電機に吸収合併され解散となりました。

株式会社 KOUZIRO は、2004年にヤマダ電機の子会社となり、ヤマダ電機の店舗での販売等で協力してきましたが、約9年が経ち解散となりました。

株式会社 KOUZIRO は解散しましたが、ヤマダ電機の子会社インバースネット株式会社がパソコン事業を引き継ぐ事になりましたので、フロンティアは消滅せず残りました。

ヤマダ電機が株式会社 KOUZIRO を吸収合併し、解散した理由は不明ですが、別の子会社インバースネット株式会社が引き継ぐ事になったのを見ると、株式会社 KOUZIRO に何か問題があったのかもしれません。

フロンティアは、他のパソコンショップと比べると品揃えは豊富でなく、ランナップや価格に何か差別化を図っているような点が特に見当たらず、良く言えば無難なパソコンショップという印象でしたが、インバースネット株式会社が引き継ぐ事により大きな変化が生じるかもしれません。

パソコンの需要はあまり伸びず、激しい価格競争で厳しい環境が続くと思われますので、この先フロンティアは生き残っていけるのか分かりませんが、今後の動向に注目したいです。