オーバークロックとは

オーバークロックとは

ベースクロック、CPU 倍率を上げて動作させる事

CPU は、ベースクロックに CPU 倍率を掛けたクロック周波数で動作します。例えば、ベースクロック 100MHz、CPU 倍率10の場合は、CPU はクロック周波数 1000MHz(1KHz)で動作します。

このクロック周波数をユーザーの手で向上させて動作させる事をオーバークロックと呼びます。オーバークロックする際は、ベースクロックか CPU 倍率どちらかを上げるか、両者共に上げる手段がありますが、CPU によっては CPU 倍率が変更できない製品がありますので、その場合はベースクロックを上げる事になります。

自動でクロック周波数が上がる機能とは違う

CPU によっては、処理内容に応じてクロック周波数が自動で上がる機能を持っています。インテル社の CPU では、このような機能をターボ・ブースト・テクノロジーと呼びます。

CPU の高い処理性能が求められる状況で、CPU 倍率を上げてクロック周波数を向上させる機能ですが、こちらの機能はオーバークロックとは異なります。

オーバークロックはユーザーの手でクロック周波数を向上させる事であり、CPU の機能ではありません。また、CPU の機能によるクロック周波数向上では、あらかじめ決められている上限までクロック周波数が向上可能となっており、故障するリスクはありません。

オーバークロックでは、設定可能な範囲においてクロック周波数を向上させる事ができます。設定可能な範囲という意味では上限がありますが、故障するリスクがないという意味での上限はありませんので、CPU の限度を超えたオーバークロックを行うと、CPU が故障してしまいます。

オーバークロックを行う方法

BIOS 設定画面かソフトウェアで行う

オーバークロックを行う方法は、大きく分けて2通りあります。それは、マザーボードの BIOS 設定画面にて設定変更を行う方法と、OS 上で動作するソフトウェアで設定変更を行う方法です。

ただし、どのマザーボードもオーバークロックできるとは限りません。BIOS 設定画面でもソフトウェアでもオーバークロックできないマザーボードもありますし、BIOS 設定画面でのみオーバークロックができるマザーボードもあります。

オーバークロックのメリット

性能が向上

オーバークロックしてクロック周波数が向上すれば、性能が向上するという事ですので、より高いパフォーマンスを発揮させる事ができます。

CPU には様々な性能を持つ製品があり、性能が高いほど価格も高いですが、オーバークロックをする事で上位の性能を持つ製品と同等か超えるパフォーマンスを発揮させる事ができ、価格に対する性能比が高くなります。

オーバークロックのデメリット

故障するリスク

オーバークロックすると、故障する事が無い安全な範囲を超えてクロック周波数を上げますので、故障するリスクが出てきます。どこまでクロック周波数を上げても耐えられるのかは CPU によって異なりますが、オーバークロックしてクロック周波数を上げるほど、故障する可能性が高くなります。

また、他の PC パーツも故障するリスクが高くなります。特にベースクロックを上げる場合は、マザーボード等の他の PC パーツもベースクロックを利用して動作していますのでオーバークロックの対象となり、故障するリスクが出てきます。

CPU 倍率だけ上げて、CPU のみオーバークロックした場合でも、CPU の消費電力が高くなり発熱量が大きくなって他の PC パーツを傷めてしまう恐れがあるため、この場合でも他の PC パーツも故障するリスクが出てきます。

寿命を縮めるリスク

CPU に対してオーバークロックを行って故障までしなくても、通常のクロック周波数で動作させるよりも負担がかかって CPU が早く傷んでしまい、寿命が縮まってしまうリスクが出てきます。

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2014/03/19 更新