PCケースにおけるATXとmicroATXの違い

ATX ケースの方がサイズが大きく拡張性が高い

ATX と microATX は、マザーボードの規格です。マザーボードの規格には、他にも Flex ATX 等がありますが、ATX と microATX が代表的なマザーボード規格です。ここでは、ATX と microATX に限り、他のマザーボード規格については除外します。

簡単に言えば、ATX マザーボードは microATX マザーボードよりもサイズが大きく、メインメモリー、ストレージ、光学ドライブ、拡張カードのインターフェース数が多いです。

PC ケースには、ATX に対応している PC ケース(ATX ケース)、microATX に対応している PC ケース(microATX ケース)があります。

ATX ケースは ATX マザーボードを搭載可能で、microATX ケースは microATX マザーボードを搭載可能です。また、ATX ケースは、ATX マザーボードだけでなく microATX マザーボードも搭載可能です。

ATX マザーボードと microATX マザーボードの違いと同様に、ATX ケースは microATX ケースよりサイズが大きいです。

ATX マザーボードは microATX マザーボードよりもインターフェース数が多いですが、それに合わせるように PC ケースは、ストレージや光学ドライブを搭載するためのドライブベイの数、拡張カードを搭載するための拡張スロットの数が、ATX ケースの方が多いです。

ATX ケースは microATX ケースよりサイズが大きいということは、内部スペースが広いということでもあります。

CPU クーラーやビデオカード等の PC パーツは、製品によってサイズが大きく異なりますが、内部スペースが広い ATX ケースの方が、搭載可能な PC パーツのサイズの上限が高いです。

ATX ケースの方が内部スペースが広いため通気性が良く、また ATX ケースはサイズの大きさを活かしてファンを多く搭載できますので、ATX ケースの方が冷却性能が高いです。

ATX ケース microATX ケース
・ATX マザーボード搭載可能
・microATX マザーボード搭載可能
・PC ケースのサイズが大きい
・ドライブベイ数が多い
・拡張スロット数が多い
・搭載可能な PC パーツのサイズの上限が高い
・冷却性能が高い
・microATX マザーボード搭載可能
・PC ケースのサイズが小さい
・ドライブベイ数が少ない
・拡張スロット数が少ない
・搭載可能な PC パーツのサイズの上限が低い
・冷却性能が低い

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2017/04/08 更新