iPhoneのiOSにスワップ機能はあるのか

iOSにはスワップ機能はない

Windows等のパソコン用OSでは、メインメモリーの容量が不足し、メインメモリーにデータを保存しきれなくなると、ストレージへ保存するようになります。これは、OSの機能によって行われる事であり、この機能はスワップと呼ばれます。

スワップによりストレージの容量を借りる形でメインメモリーの容量が増える事になりますが、ストレージのデータ読み書き速度はメインメモリーよりも遅いため、処理速度が落ちてしまいます。

そのため、メインメモリーの容量には余裕を持たせておく事が重要です。

iPhoneにはiOSと呼ばれるOSが搭載されています。また、iPhoneにもメインメモリーとストレージが搭載されており、スマートフォンではメインメモリーはRAM、ストレージはROMと呼ばれる場合が多いです。以下では、RAM、ROMという呼び方で記載します。

iPhoneでも、アプリケーションの起動数が多くなる等によってRAMの容量が不足しますが、iOSにはスワップはありません。(2016年1月1日時点の話であり、将来iOSにスワップが実装されるかもしれません。)

iPhoneではRAMの容量が不足しそうになると、iOSが起動中のアプリケーションに対しアプリケーションが使用中のRAM容量を解放するよう要求し、その要求に応えられなかった場合は、iOSはアプリケーションを強制終了させます。(サスペンド状態、すなわち起動しているが未動作のアプリケーションが優先的に強制終了させられる。)

アプリケーションが強制終了させられても問題なくても、RAM容量の解放要求から強制終了まで多少時間かかりますので、もし新たにアプリケーションを起動しようとした結果RAM不足になったら、そのアプリケーションが起動するまでの時間が長くなってしまいます。

RAMの容量不足によってアプリケーションが強制終了してしまう、アプリケーションの起動に時間がかかってしまう問題を避けたいなら、RAMの容量を増やしたいところですが、iPhoneに限らずスマートフォンではRAMの増設は困難です。

そのため、不要になったアプリケーションはこまめに終了しておく対処が必要となります。

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2016/02/08 更新