一部のソフトウェア画面が、ぼやけて表示されてしまう理由

DPI 仮想化によって、ぼやけて表示されてしまう

Windows を使っていると、一部のソフトウェア画面が、ぼやけて表示されてしまった経験を持つユーザはいるかと思います。ソフトウェア画面がぼやけて表示されると、特に画面内の文字がぼやけて表示されるのが目立ちます。

ぼやけて表示されてしまう理由は、DPI 仮想化が機能しているためです。

DPI とは、Dot Per Inch の略で、1インチ当たりのドット数を表します。DPI は、液晶ディスプレイの画面サイズと解像度で決まってきますが、液晶ディスプレイによって画面サイズと解像度は異なるため、様々な DPI が存在します。

様々な DPI に対応するよう作られているかはソフトウェアによって異なり、ソフトウェアによっては特定の DPI 値の液晶ディスプレイで使用される事を前提に作られています。

例えば、96DPI の液晶ディスプレイにて使用する事を前提に作られたソフトウェアがあったとします。もし DPI が2倍となる 192DPI の液晶ディスプレイにて、そのソフトウェアを使用すると、ソフトウェアの作者が想定した表示サイズと比べて半分の表示サイズとなります。

ここで、実際には見られない DPI の値を使って説明すると、以下の画像「(1)10DPI」は、10DPI の液晶ディスプレイでの使用を前提とし、1文字が1インチ程度の大きさに表示されると想定して作ったソフトウェア画面の一部(1文字分の領域)を表現したものです。

そのソフトウェアを、20DPI の液晶ディスプレイで使用した場合、以下の画像「(2)10DPI」のように文字の表示サイズが半分になってしまいます。

10DPI
(1)10DPI
20DPI
(2)20DPI

つまり、特定の DPI を持つ液晶ディスプレイにて使用する前提で作られたソフトウェアを、より高い DPI を持つ液晶ディスプレイで使用すると、ソフトウェア画面が小さく表示され、画面内の文字等も小さく表示され見づらくなってしまいます。

その問題を解決するために登場したのが DPI 仮想化という機能です。この機能は、Windows Vista から使えるようになりました。

DPI 仮想化は、ソフトウェア画面を拡大し、ソフトウェアが前提としていた DPI よりも高い DPI で作られたかのように表示します。しかし、画像を拡大するとぼやけてしまうように、ソフトウェア画面も拡大するとぼやけてきます。

あまり拡大しなければ、あまりぼやけて表示されませんが、液晶ディスプレイの高解像度化が進み DPI は高くなってきており、DPI が高くなるほど、見やすい表示サイズにするために必要な拡大率が高くなりますので、ソフトウェア画面がぼやけて表示されるのを感じやすくなってきています。

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2015/03/13 更新