両者の CPU ソケットの形状は、大きな変更は無く、CPU 側とマザーボード側で CPU ソケットが異なっていても搭載できます。ただし、搭載はできても動作させる事ができるとは限りません。
まず、CPU が Socket AM3、マザーボードが Socket AM3+ の場合は、搭載して動作させる事ができます。
CPU が Socket AM3+、マザーボードが Socket AM3 の場合は、基本的に搭載して動作させる事はできませんが、BIOS 次第で動作させる事ができる場合があります。
CPU | マザーボード | 動作 |
---|---|---|
Socket AM3 | Socket AM3+ | 動作させる事が可能 |
Socket AM3+ | Socket AM3 | BIOS 次第で動作させる事ができる場合あり |
ただし、CPU 側とマザーボード側で CPU ソケットが一致していても、マザーボードが対応していない CPU であれば動作させる事ができませんが、CPU 側とマザーボード側で CPU ソケットが一致していない場合にも当てはまります。
例えば、上記で CPU が Socket AM3、マザーボードが Socket AM3+ の場合は、搭載して動作させる事ができると記載しましたが、マザーボードが対応していない CPU であれば、動作させる事ができません。