なぜバッテリー駆動時間は仕様通りじゃないのか

測定方法と実際の使用方法は異なる

ノートパソコンやタブレット PC には、バッテリーが搭載されています。バッテリー動作させる事で、電源コンセントに接続しなくても使えるようになりますが、バッテリー容量がなくなればバッテリー動作できなくなります。

仕様には、フル充電してからバッテリー動作させ、バッテリー容量がなくなるまでのバッテリー駆動時間が記載されていますが、実際にバッテリー動作させて使ったら、仕様通りのバッテリー駆動時間じゃないと感じた方は多いと思います。

なぜ実際のバッテリー駆動時間は、仕様のバッテリー駆動時間と一致しないのか、その理由は仕様のバッテリー駆動時間は、あらかじめ決められた測定方法による結果であり、測定方法と実際の使用方法は異なるからです。

2015年9月1日時点では、主に JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)が使われていますが、この測定方法では簡単に言うと、動画ファイルを連続再生し続けた場合のバッテリー駆動時間と、単にデスクトップ画面を表示させ続けた場合のバッテリー駆動時間を、足して2で割った平均値が仕様のバッテリー駆動時間となります。(ここでは簡易に測定方法を記載しましたが、再生に使う動画だけでなく音量や画面輝度、通信機能等に関する細かい測定条件があります。)

実際の使用方法は人それぞれですが、多くの人は動画再生よりも CPU やビデオチップに負荷がかかる使い方や、インターネットを利用して常にネットワークコントローラーへ負荷がかかる使い方をします。これらへの負荷が高まれば消費電力が大きくなります。

そのため、実際のバッテリー駆動時間は、仕様通りのバッテリー駆動時間になりません。ハードウェア構成や使用方法によりますが、JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)によるバッテリー駆動時間であれば、約70%が実際のバッテリー駆動時間となります。

JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)が登場する前は、JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 1.0)が主に使われてましたが、JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 1.0)によるバッテリー駆動時間であれば、約50%が実際のバッテリー駆動時間となり、仕様の半分程度のため不満に感じる大きな要因でした。

JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0)では、測定方法が大分改善され、実際のバッテリー駆動時間に近くなっていますが、今後また新しい測定方法が登場し、さらに実際のバッテリー駆動時間に近くなるかもしれません。

測定方法 実際のバッテリー駆動時間
JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 1.0) 約50%
JEITA バッテリ動作時間測定法(Ver. 2.0) 約70%

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2015/09/29 更新