付属オフィスソフトはお得か

パソコンとオフィスソフトを一緒に買うと安い

直販パソコンを購入するとき、たいていマイクロソフト社のオフィスソフトも付属品として購入する事ができます。その付属品としてのオフィスソフトは、単体で購入する場合よりも安く見えますので、購入した方がお得と考えられます。

しかし、付属品のオフィスソフトと、単体で販売されているオフィスソフトは、使用上の点において若干異なりますので、その点を考慮して選択する必要があります。

プリインストール版とパッケージ版との違い

パソコンに付属されるオフィスソフトですが、たいていOEM版、またはプリインストール版と呼ばれるものです。

プリインストール版は、それが入っているパソコンでのみ使用が認められています。もし、別のパソコンで使用するとライセンス違反となります。

一方、単体で販売されているオフィスソフトは、パッケージ版と呼ばれており、一度インストールしたパソコンでアンインストールを行えば、別のパソコンにインストールして使う事ができます。

つまり、プリンストール版は、ずっと一つのパソコンでしか使用できないのであり、そのパソコンを失えばオフィスソフトも失う事になります。一方、パッケージ版は、別のパソコンへ移動していきながら使用できます。

どちらを選ぶべきか

頻繁にパソコンを買い替え、その度に新しいパソコンでオフィスソフトを使うなら、プリインストール版より、パッケージ版を買った方が良いでしょう。ただし、古いパソコンでもオフィスソフトを使用する予定なら、プリインストール版でも問題ないでしょう。

購入したパソコンで、長年に渡りオフィスソフトを使い続けるのであれば、プリインストール版がおすすめです。3〜4年も経てば、新バージョンのオフィスソフトが出る事を考えれば、次にパソコンを買うときも、新バージョンのプリインストール版を選んだ方がお得です。ただし、新バージョンのオフィスソフトが出ても、古いバージョンのままオフィスソフトを使用し続ける予定であれば、パッケージ版を選ぶのが良いでしょう。

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2023/09/07 更新