スモールコアの CPU は性能が低いことに注意

ビッグコアとスモールコアの違い

マイクロアーキテクチャとは、簡易に言えば CPU の設計です。マイクロアーキテクチャは、ビッグコアとスモールコアに分けることができます。

コアは演算処理を担う部分であり、文字通りコアのサイズが大きいか小さいかの違いです。CPU は、コアのサイズを大きくするほど性能を高くすることができますが、消費電力と発熱量が大きくなり、製造コストが高くなりますので価格が高くなります。

ビッグコアの CPU ・性能が高い
・価格が高い
スモールコアの CPU ・性能が低い
・価格が低い

マイクロアーキテクチャがビッグコアである CPU に関しては、平均的に見れば高性能・高価格ですが性能・価格はピンキリであり、性能が低くて価格が安い CPU もあります。マイクロアーキテクチャがスモールコアである CPU は、全体的に性能が低くて価格が安いです。

以下のリンク先に、比較的新しい CPU 製品を性能レベル付きで記載していますが、ビッグコアとスモールコアを見比べると、スモールコアの方は、どれも性能が低いことがわかります。価格については記載していませんが、どれも価格が安いです。

低価格だが低性能

パソコンの本体価格は CPU だけで決まるものではありませんが、マイクロアーキテクチャがスモールコアである CPU が搭載されているパソコンは他の PC パーツも低コストなものであることが多く、パソコン本体の価格が安いのが魅力的です。

しかし、上記で見てきたとおり、マイクロアーキテクチャがスモールコアである CPU が搭載されているパソコンを選ぶなら、性能が低いことに注意が必要です。

CPU の技術進歩によって随分と性能が底上げされたため、マイクロアーキテクチャがスモールコアである CPU の性能でも十分と感じる人は少なくないと思われますが、選べるならマイクロアーキテクチャがビッグコアである CPU 搭載パソコンを選ぶ方が良いです。(2017年2月1日時点)

将来、CPU の技術進歩により、さらに CPU の性能が底上げされたら、たいていの人にとってマイクロアーキテクチャがスモールコアである CPU の性能で十分であり、無理にマイクロアーキテクチャがビッグコアである CPU 搭載パソコンを選ぶ必要はないと言える時代が来るかもしれません。

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2017/02/15 更新