ハードディスクの容量

ハードディスクとは

ハードディスクとは、パソコンのデータを長期的に保存する装置のことです。メインメモリと違ってパソコンの電源を切ってもデータは消えることなく、壊れたり消去したりしない限りずっとデータはのこり続けます。またハードディスクはHDDとも呼ばれ、ハードディスクドライブ(hard disk drive)の略となっています。

ハードディスクの容量の目安

ハードディスクの価格が下がってきたこともあり、各メーカーは大容量ハードディスクを搭載したパソコンを販売していることが多いです。デスクトップパソコンの場合、安いモデルでも160GBは搭載されていることが多く、この容量でも通常の使用用途なのであれば十分な容量です。小型のノートパソコンの場合は構造上搭載可能な容量に限界があるので、従来は容量が少なかったですが、技術が進歩し、320GB以上の容量を搭載するモデルもあります。

ハードディスクの容量は、テレビ録画などをパソコンで行って動画ファイルを数多く保存したい方にとって特に重要です。特に地上デジタル放送など高画質な番組を録画した動画ファイルは容量が大変大きいので、大容量ハードディスクが必須です。

また外付けハードディスクなどを使えば、後に簡単にハードディスクの容量を増やすことができますが、外付けハードディスクは電源や接続ケーブルが必要で、設置スペースもパソコンよりは少なくてすみますが、内蔵の方が何かと便利です。

内蔵ハードディスクを増設する手もありますが、主にデスクトップパソコンタワー型において可能であり、他のタイプでは難しいです。よって、タワー型でないモデルにおいて大容量ハードディスクが必要であれば、初めから内蔵ハードディスクとして大容量なハードディスクが搭載されているモデルを選ぶのが望ましいです。

大容量ハードディスクが搭載されたパソコンのメリット

ハードディスクの容量が多いほど便利ですが、あまりハードディスクの容量を多く使わないのであれば、無理に容量を多くすると使わない容量が増えるだけです。大容量ハードディスクでなくても、DVDなどの外部メディアにデータを保存したりすることを怠らなければ、少ないハードディスク容量でも大丈夫ですし、ハードディスクのトラブルなどで大切なデータが消えてしまったときの損失が少なくすみます。
  • 多くのファイルを保存することができる。
  • テレビ番組が録画できるパソコンでは、残り容量を気にすることなくたくさんの番組を録画できる。

パーティションの必要性

パソコンでは、ハードディスク1台を、あたかも2台のように、ハードディスクの容量を分割して使用できます。この分割された領域をパーティションと呼びます。メーカーが販売しているパソコンは、2つのパーティションにわかれていることが多いです。また、パソコン注文時にパーティションを分けるかどうか選択可能になっている場合もあります。

ハードディスクを分割することにより、1つのパーティションではOSやアプリケーションソフトのインストール専用、別のパーティションでは映像や音楽データの保存専用というようにハードディスクを効率よく使用することが可能です。また、OSやアプリケーション関連のデータが保存されているパーティション領域にトラブルが発生した場合、他のパーティションに影響することなく復旧作業できたり、データの救出ができたりします。

必ずしもパーティション分割した方が良い訳ではありませんが、可能であればパーティション分割してパソコンを使用する方が無難です。直販ショップによっては、パーティション分割に数千円の費用が発生する場合がありますが、Windows Vista や Windows 7 であれば、パソコン購入後でもOSにある機能を使ってパーティション分割可能です。

パーティション分割の作業は難しくはないですが、データの損失等のトラブル発生のリスクがあることに注意が必要です。もし、不安であれば、はじめからパーティション分割してあるモデルを選ぶか、可能であれば有料でも注文時にパーティション分割してもらうと安心です。

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2023/09/07 更新