Windows Media Player でキャプチャーすると、動画部分が黒くなる原因

ビデオ・オーバーレイを使用して動画再生すると、キャプチャーできない

Windows Media Player で再生中の動画をキャプチャーし、その結果を見ると動画部分が黒くなってしまった場合、ビデオ・オーバーレイに原因がある可能性が高いです。

ビデオ・オーバーレイは、ビデオチップに動画データを送り動画再生処理を行わせ、さらに動画再生画面とデスクトップ画面を合わせさせる機能です。

キャプチャーできるところは、OS が管理している画面範囲に限られますが、ビデオ・オーバーレイによる動画再生画面は、OS が管理していないためキャプチャーできません。そのため、キャプチャーすると動画部分が、ぽっかりと穴が空いたように黒くなってしまいます。

ビデオ・オーバーレイを使わずに動画再生させれば、動画再生画面も OS が管理する事になりますが、ビデオチップが担っていた動画再生処理を CPU が行う必要があり、CPU の負荷が大きくなります。

CPU の性能が十分高ければ問題ありませんが、性能が不足する場合、動画をスムーズに再生できません。ビデオチップに動画再生処理をまかせれば、CPU の負荷が小さくなり、動画をスムーズに再生できます。これが、ビデオ・オーバーレイのメリットです。

ビデオチップでも性能が不足すれば、動画をスムーズに再生できませんが、ビデオチップは CPU よりも動画再生処理が得意なため、CPU よりも動画再生に強いです。

ビデオ・オーバーレイを使用せずに動画再生すれば、キャプチャーできる

ビデオ・オーバーレイを使わないように動作再生すれば、動画部分が黒くならずにキャプチャーできるようになります。動画再生ソフトウェアにビデオ・オーバーレイを使用するかどうか設定できる場合は、使用しないように設定すれば、ビデオ・オーバーレイを使わずに動作再生できます。

ビデオ・オーバーレイの設定ができない、もしくは設定方法が分からない場合は、ビデオ・オーバーレイを使用する動画再生ソフトウェアを2つ利用する手があります。

ビデオ・オーバーレイは、2つの動画再生ソフトウェアから同時に使用できないため、まず先に別の動画再生ソフトウェアで動画を再生させておき、後に起動した動画再生ソフトウェアで動画を再生させれば、後者の方では動画部分が黒くならずにキャプチャーできるようになります。

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2017/04/23 更新