同じファイルフォーマットで作られている動画ファイルなのに、動作再生ソフトウェアで再生できる動画ファイルもあれば、再生できない動画ファイルも出てくることがあります。
例えば、ファイルフォーマット AVI で作られている動画ファイルの中で、ある AVI ファイルは再生できるのに別の AVI ファイルは再生できないことがあります。
再生できない原因は様々ですが、よくある原因はコーデック不足です。
たいていの動画ファイルは、映像データと音声データがコーデックを利用してエンコードされており、エンコードされたままでは動画ファイルを再生できませんので、再生するためにデコードする必要があります。
エンコード時だけでなくデコード時にもコーデックが必要となり、再生したい動画ファイルのエンコードで利用されたコーデックがないとデコードできない、すなわち再生できません。
コーデックは、OS インストールと同時にインストールされるコーデックもあれば、動画再生ソフトウェアのインストール時に一緒にインストールされるコーデックもあります。
もしコーデックが不足しているなら、不足しているコーデックを入手しインストールする必要があります。
コーデック不足だと動画ファイルを再生できない理由
コーデックがないとデコードできず再生できない
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2023/09/07 更新