さらなる低消費電力化、低発熱化
Core i シリーズ第4世代は、製造プロセス(CPU の配線の幅)が 22 nm でしたが、Core i シリーズ第5世代は 14 nm となり、製造プロセスが微細化しています。製造プロセスが微細化するほど、トランジスタのサイズが小さくなり、より小さな電圧での動作が可能となり消費電力が低下します。また、CPU の配線が短くなり電気抵抗が小さくなるため、発熱量が小さくなります。
グラフィックス性能の向上
Core i シリーズ第5世代は、Core i シリーズ第4世代と比べると CPU 性能も向上していますが、その向上は小さく、グラフィックス性能が大きく向上しています。Core i シリーズ第5世代は、さらなる製造プロセスの微細化が進んだ事により、CPU のコアのサイズが小さくなりましたが、その分 GPU のコアは大きくなっており、CPU 性能よりもグラフィックス性能の方が重視されて強化されています。