デイジーチェーンとは、パソコンや周辺機器を数珠つなぎのように接続することです。
ここで、USB を利用してパソコンと周辺機器A、周辺機器B、周辺機器Cを接続することを考えます。ちなみに、USB ではデイジーチェーンはできません。(2017年7月1日時点)
USB を利用する場合、パソコンの USB 端子と周辺機器Aの USB 端子を USB ケーブルで接続し、周辺機器Bと周辺機器Cも同様にパソコンの USB 端子と USB ケーブルで接続することになります。
パソコン | USBケーブル | 周辺機器A |
USBケーブル | 周辺機器B | |
USBケーブル | 周辺機器C |
次に、Thunderbolt を利用してパソコンと周辺機器A、周辺機器B、周辺機器Cを接続することを考えます。また、接続にはデイジーチェーンを利用するとします。
Thunderbolt を利用する場合、パソコンの Thunderbolt 端子と周辺機器Aの Thunderbolt 端子を Thunderbolt ケーブルで接続します。
周辺機器Aの Thunderbolt 端子と周辺機器Bの Thunderbolt 端子を、Thunderbolt ケーブルで接続します。
周辺機器Bの Thunderbolt 端子と周辺機器Cの Thunderbolt 端子を、Thunderbolt ケーブルで接続します。
パソコン | Thunderbolt ケーブル |
周辺機器A | Thunderbolt ケーブル |
周辺機器B | Thunderbolt ケーブル |
周辺機器C |
このようにデイジーチェーンを利用可能なインターフェースでは、一列に連なるように接続できます。