メインメモリーの規格 - メインメモリーの選び方

メインメモリーの規格

メインメモリーは、メモリチップの規格、またはメモリモジュールの規格が決まっており、それぞれから動作クロック周波数、データ転送速度がわかります。

メインメモリーの規格は大きく分けて、DDR SDRAM 、DDR2 SDRAM 、DDR3 SDRAM、DDR4 SDRAM があります。

さらにそれぞれメモリチップの規格、またはメモリモジュール規格によって分かれています。メモリチップ規格とメモリモジュール規格はそれぞれ対応しているので、どちらかの規格がわかれば、もう一方の規格もわかります。

メモリチップ規格は DDR SDRAM の場合は" DDR 数字"で書かれており、DDR2 SDRAM の場合" DDR2 - 数字"と書かれています。この数字の部分から動作周波数がわかります。メモリモジュール規格は DDR SDRAM の場合は"PC 数字"と書かれ、DDR2 SDRAM の場合" PC2 - 数字"と書かれています。この数字からデータ転送速度がわかります。

DDR SDRAM

主な DDR SDRAM は以下の通りです。昔は DDR SDRAM がよく使われていましたが、今となっては古いものとなり、あまり見られません。

メモリチップ規格 メモリモジュール
規格
動作周波数 転送速度
DDR200 PC1600 200MHz 1.6GB/s
DDR266 PC2100 266MHz 2.1GB/s
DDR333 PC2700 333MHz 2.7GB/s
DDR400 PC3200 400MHz 3.2GB/s

DDR2 SDRAM

主な DDR2 SDRAM は以下の通りです。こちらも今となっては古いものとなり、あまり見られません。

メモリチップ規格 メモリモジュール
規格
動作周波数 転送速度
DDR2-400 PC2-3200 400MHz 3.2GB/s
DDR2-533 PC2-4200 533MHz 4.2GB/s
DDR2-667 PC2-5300 667MHz 5.3GB/s
DDR2-800 PC2-6400 800MHz 6.4GB/s

DDR3 SDRAM

主な DDR3 SDRAM は以下の通りです。DDR4 SDRAM が登場したため最新ではありませんが、多くの最新のパソコンは DDR3 SDRAM のメインメモリーを搭載しています。

メモリチップ規格 メモリモジュール
規格
動作周波数 転送速度
DDR3-800 PC3-6400 800MHz 6.4GB/s
DDR3-1066 PC3-8500 1066MHz 8.5GB/s
DDR3-1333 PC3-10600 1333MHz 10.67GB/s
DDR3-1600 PC3-12800 1600MHz 12.8GB/s
DDR3-1800 PC3-14400 1800MHz 14.4GB/s
DDR3-2000 PC3-16000 2000MHz 16GB/s
DDR3-2133 PC3-17066 2133MHz 17.06GB/s

DDR4 SDRAM

主な DDR4 SDRAM は以下の通りです。新しい規格となりますが出てから間もないため、一部の最新のパソコンが DDR4 SDRAM のメインメモリーを搭載しています。

メモリチップ規格 メモリモジュール
規格
動作周波数 転送速度
DDR4-2133 PC4-17000 2133MHz 17.06GB/s
DDR4-2400 PC4-19200 2400MHz 19.2GB/s
DDR4-2666 PC4-21300 2666MHz 21.3GB/s

メインメモリーの規格の違いによる性能差

メモリチップ規格(メモリモジュール規格)が異なると、動作周波数や転送速度が結構異なりますが、実際にパソコンに搭載されて使用されると、その差は体感しづらいものとなります。パソコンは様々な PC パーツが組み合わさって動作しているため、メモリチップ規格だけが変わっても、それほど性能の差は出ません。

古いメモリチップ規格と新しいメモリチップ規格での比較となると、ある程度の性能差が出てきますが、同じメインメモリー規格であれば、メモリチップ規格が異なっても、性能差はそれほど出てきません。

例えば、DDR3 SDRAM のメインメモリーが搭載されたパソコンにて、さらに動作周波数や転送速度が高い DDR3 SDRAM のメインメモリーに交換しても、体感できるほどの性能差は出てこないです。

メインメモリーの規格の選び方

パソコンに搭載可能なメインメモリーの規格は、マザーボードの仕様によって決まります。そのため、マザーボードが対応しているメインメモリーの規格を把握しておく必要があります。

マザーボードは、一般的に複数のメインメモリー規格に対応しています。少しでも性能を向上させたいのであれば、対応範囲の中で最も動作周波数や転送速度が速い規格を選ぶ方が良いですが、体感できるほどの性能差は出ませんので、無理に選ぶ必要はありません。

パソコンのメインメモリーを交換、もしくは増設する場合、パソコンの仕様を見ても、対応しているメインメモリーの規格が不明な場合は、搭載済みのメインメモリーの規格を合わせて選ぶのが無難です。搭載済みのメインメモリーの動作周波数や転送速度に近い別の規格のメインメモリーでも正常に動作する可能性はありますが、合わせて選ぶ方が良いです。

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2014/09/04 更新