USB Power Delivery とは、USB 給電に関する規格であり、USB にてバスパワーで最大 100W の電力供給を実現するために作られた規格です。
USB Power Delivery を利用して最大 100W の電力供給を行うためには、電力供給する側の機器と電力供給を受ける側の機器が USB Power Delivery に対応している必要がありますが、両者の機器を接続する USB ケーブルも USB Power Delivery に対応している必要があります。
また、両者の機器は USB Power Delivery に対応していても最大 100W まで供給可能とは限らず、最大 60W 等、100W より小さい電力まで供給可能なことがあります。
USB ケーブルに関しても同様であり、USB Power Delivery 対応 USB ケーブルであっても最大 100W まで供給可能とは限らず、最大 60W 等、100W より小さい電力まで供給可能なことがあります。
そのため、USB Power Delivery 対応 USB ケーブルを選ぶ時は、供給可能な最大電力も確認して選ぶ必要があります。
バスパワーで最大 100W の電力供給を行いたいなら、最大 100W 供給可能な USB ケーブルを選ぶ必要があります。
USB Power Delivery対応USBケーブルならで最大100W供給可能なのか
USB Power Delivery 対応でも最大 100W 供給可能とは限らない
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2023/09/07 更新
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