USB ホストケーブルと普通の USB ケーブルの違い

USB ホストケーブルは、USB On-The-Go 搭載機器をホストとして動作せたい場合に使用する

USB 接続で機器同士を接続する場合は、ホストとデバイスで接続する必要があります。ホストが制御する側、デバイスが制御される側となります。例えば、パソコンとキーボードやマウス等の周辺機器を接続する場合、パソコンがホスト、周辺機器がデバイスとなります。

USB ホストケーブルは、USB On-The-Go(USB OTG)という機能が搭載された機器を、ホストとして動作させたい時に使用します。USB On-The-Go 搭載機器には、主にスマートフォンとタブレットがありますが、これらのモバイル機器は、USB 接続時はデバイスとしての動作が基本となり、USB On-The-Go が搭載されているならホストとしても動作できます。

普通の USB ケーブルには、内部に4本の信号線がありますが、USB ホストケーブルには内部に5本の信号線があります。USB On-The-Go 搭載機器は内部の信号線の違いを認識し、USB ホストケーブルが接続された場合はホストとして動作します。普通の USB ケーブルが接続された場合はデバイスとして動作します。

例えば、USB On-The-Go 搭載スマートフォンに、キーボードやマウス等の周辺機器を接続する場合、周辺機器はデバイスとして動作します。スマートフォンはホストとして動作させる必要がありますので、両者を USB ホストケーブルで接続する必要があります。普通の USB ケーブルだと、デバイス同士の接続となってしまい、スマートフォンで周辺機器を使用できません。

ホストとして動作するパソコンと USB On-The-Go 搭載スマートフォンを接続する場合、スマートフォンはデバイスとして動作させる必要がありますので、普通の USB ケーブルで接続する必要があります。USB ホストケーブルだと、ホスト同士の接続となってしまい、パソコンでスマートフォンを使用できません。

USB On-The-Go 搭載機器 接続ケーブル 接続相手機器
スマートフォン
(ホストとして動作)
USB ホストケーブル 周辺機器
(デバイスとして動作)
スマートフォン
(デバイスとして動作)
普通の USB ケーブル パソコン
(ホストとして動作)

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2017/02/16 更新