外付けストレージを Mac から読み書きしたり、または Windows から読み書きしたい場合、フォーマットに注意が必要です。フォーマットの中には、Mac から読み書きできるが Windows からは読み書きできないフォーマット等、Mac と Windows 両方で使うのに向いていないフォーマットがあります。
Mac と Windows 両方で外付けストレージを使うなら、2016年11月1日時点では exFAT と呼ばれるフォーマットが最適です。FAT と呼ばれるフォーマットでも、Mac と Windows 両方から読み書きできますが、FAT は古いフォーマットであり、FAT の後継である exFAT を利用する方が良いです。
FAT には、exFAT よりも劣る点が様々ありますが、特に注意が必要なのが FAT では1つのファイルサイズは最大 4GB までとなることです。
4GB 以下のデータしか扱わなければ問題となりませんが、動画データ等、ファイルサイズが大きいデータを扱う人は大きな問題となります。exFAT では、1つのファイルサイズは最大 16EB(160億GB)までとなります。
FAT と exFAT には、他にも様々な違いがありますが、FAT よりも exFAT の方が優れていますので、exFAT を利用するのがおすすめです。
exFAT ではなく FAT の方を利用する方が良い場合がありますが、それは古い OS から読み書きする場合です。Windows では Windows XP 以降、Mac では Mac OS X v10.6.5 以降で exFAT に対応しており、それより古いと exFAT に非対応ですので、exFAT でフォーマットされた外付けストレージは使えず読み書きできません。
将来、Mac と Windows 両方で使うのに適した新しいフォーマットが登場するかもしれませんが、しばらくは exFAT が最適フォーマットであり続けると思われます。
MacとWinで外付けストレージ使う場合の最適フォーマットとは
最適フォーマットは exFAT
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2019/03/20 更新