メモリーコントローラーを、チップセットから CPU に内蔵する事で何が変わったのか

メモリーアクセス時間の短縮を実現

インテル社の CPU で、Core 2 Duo や Core 2 Quad の後継として登場した Core i7 では、メモリーコントローラーが CPU に内蔵されました。

メモリーコントローラーは、メインメモリーの制御を行う集積回路です。従来は、マザーボードのチップセットがメモリーコントローラーを内蔵していましたが、CPU に内蔵する事で大きく変わりました。何が変わったかというと、メモリーアクセス時間の長さです

メモリーアクセス時間とは、CPU からメインメモリーに対して処理を行うよう命令を出してから、メインメモリーが処理を行うまでにかかる時間の事です。

CPU からのデータの読み込み、書き込み等の処理の命令は、メモリーコントローラーを経由しますが、マザーボード上のチップセットから CPU に内蔵する事で、CPU から直にメインメモリーへアクセスできるようになり、メモリーアクセス時間の短縮を実現しました。

メモリーコントローラーを CPU に内蔵する前は、メモリーアクセス時間の長さが問題と見られるほどでしたが、CPU に内蔵する事でメモリーアクセス時間が短くなり、パソコンの性能向上につながる結果となりました。

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2019/03/20 更新