Thunderboltの端子形状をDisplayPortと同じにした理由

アップル社が既存のインターフェースとの互換性を求めた

Thunderbolt は、インテル社とアップル社が共同で開発したインターフェースです。

Thunderbolt の端子形状は、DisplayPort と同じという特徴があります。

なぜ Thunderbolt は既存のインターフェースにはない新しい端子形状を採用しなかったのか、 ASCII.jp:Thunderbolt 2はケーブルは同じで転送量は2倍になる! (1/3)|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 によると、アップル社が既存のインターフェースとの互換性を求めたからのようです。

つまり、既存のインターフェースの端子形状を流用し、その端子形状にて既存のインターフェースと新しいインターフェース Thunderbolt どちらも利用できる仕組みにすることを、アップル社が求めたようです。

Thunderbolt が新しい端子形状を採用すると、Thunderbolt 搭載製品に端子が増えてしまいます。デザインに対するこだわりが強いアップル社は、端子が増えることを嫌ったため、Thunderbolt に既存のインターフェースとの互換性を求めたと思われます。

Thunderbolt 端子が追加されれば、なくすことができる既存インターフェースの端子が出てきますが、その既存インターフェースの端子が急になくなってしまうと不便に感じるユーザーが多く発生するでしょうから、Thunderbolt 端子が追加されても、しばらくは既存のインターフェースの端子は残すことになり、端子が増えることは避けられません。

どの既存インターフェースの端子形状を流用するのか決めた経緯は不明です。

Thunderbolt は、プロトコル DisplayPort と PCI Express に対応していますが、既存のインターフェースの中で DisplayPort の端子形状を流用するのが一番良いという判断があったと思われます。

プロトコルとは、データ転送の決まりごとであり、データを転送する機器同士が同じプロトコルに従うことで、データ転送が可能となります。

インターフェース DisplayPort はプロトコル DisplayPort に対応していますが、他のプロトコルには対応していない等、インターフェース Thunderbolt とは仕様が異なります。

Thunderbolt が対応するプロトコル以外、例えば USB の端子形状を流用する手もあったでしょうが、Thunderbolt はプロトコル DisplayPort に対応するので DisplayPort の端子形状が流用しやすかったのかもしれません。

PCI Express の端子はパソコン内部にあり、拡張スロットと呼ばれますが、パソコン外部用の端子はありません。

ちなみに、DisplayPort 端子には、小型版の Mini DisplayPort 端子がありますが、Thunderbolt が採用した端子形状は Mini DisplayPort の端子形状です。

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2017/07/12 更新