メモリー常駐型ウイルスは他のウイルスとは何が違うのか

常にメインメモリーいるウイルス

メモリー常駐型ウイルスとは、名前のとおり常にメインメモリーいるウイルスです。

メモリー常駐型ウイルスは、メインメモリー内のみにいるわけではありません。

メインメモリーは、コンピューターの電源が入っている時に一時的にデータを保存しておくことができる PC パーツであり、ウイルスがメインメモリー内のみにいては、コンピューターの電源を切ることで簡単に駆除できてしまいます。

メモリー常駐型ウイルスも、メモリー常駐型ではないウイルスと同様にストレージに保存されているファイル等に感染し、ファイルの実行等によりウイルスが活動を始め次第メインメモリーに常駐するようになります。

ウイルスがメインメモリーに常駐することで、ウイルス活動の自由度が上がります。

例えば、ファイルの実行を監視しウイルスに感染していないファイルが実行されたらそのファイルに感染する、ストレージ等の外部接続があったらストレージ等へ感染を広げていく、特定の日時になったり特定の操作があったら何らかの悪質な処理を行う等、メインメモリーに常駐することでウイルスの活動の幅が広がります。

また、ウイルスはメインメモリーにいることで、セキュリティソフトウェアによって駆除されにくくなります。

ファイル等に感染したウイルスが駆除されても、メインメモリーに生き残っていれば、まだ感染等の活動を続けることができます。

そのため、ウイルスを完全駆除するためには、始めにメインメモリーにいるウイルスを駆除する必要がありますが、メインメモリーにいるウイルスは、セキュリティソフトウェアによる検知だけでなく、隔離や削除も難しいです。

コンピューターの電源を切れば、メインメモリーには何もデータを一時的に保存できなくなるため、メインメモリーにいるウイルスを確実に駆除することができます。

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2017/05/19 更新