VBR と CBR の違い

VBR と CBR は、エンコードの方式

専用ソフトウェア等を使って、ある音声や映像データを圧縮する事をエンコードと呼びます。エンコードの方式として、VBR と CBR があります。VBR や CBR は、音声や映像データをエンコード(圧縮)するという同じ目的で利用される方式ですが、エンコードの仕方に違いがあります。VBR か CBR かのどちらかを採用するかによって、出来上がる音声や映像データの質等に大きな違いがでる場合がありますので、パソコンで音声や映像データをエンコードする方は、ぜひ両者の違いを抑えておきたいです。

VBR とは、CBR とは

VBR は、Variable Bit Rate を略したものであり、日本語で言うと可変ビットレートとなります。CBR は、Constant Bit Rate を略したものであり、日本語で言うと固定ビットレートになります。

VBR では、Variable、もしくは可変という言葉からわかる通り、ビットレートが変わります。CBR では、Constant、もしくは固定という言葉からわかる通り、ビットレートが固定になります。

簡単に言えば、VBR と CBR は、ビットレートを可変にするか固定にするかの違いとなります。

ちなみに、ビットレートとは、音声や映像データを圧縮する際の1秒当たりのデータ量の事を表します。ビットレートの値が大きいと、音声や映像の質は向上しますが、データ量が多くなってしまいます。ビットレートの値が小さいと、音声や映像の質は落ちますが、データ量を少なくできます。

質を求めるならビットレートを大きくしたいところですが、データ量が多くなってしまい、取り扱いしにくくなります。例えば、2時間の映像データを1枚の DVD ディスクに保存したい場合、ビットレートが大きすぎると、データ量が DVD への保存可能データ量を超えてしまい、DVD ディスクに収まらなくなってしまいます。そのため、ある程度ビットレートを小さくする必要があります。映画等の DVD ビデオでも、ある程度ビットレートを小さくして収めており、音声や映像の質は落ちてしまっています。その質の落ち方ですが、VBR か CBR のどちらかを採用するかによって異なってきます。

質の低下の仕方に違いが出る

VBR を採用すれば、音声や映像データの内容に応じてビットレートを変える事ができます。例えば、無音で画面が真っ暗なところでは、ビットレートを小さくし、激しい音や映像が流れるところでは、ビットレートを大きくします。そのため、限られたデータ量を効率的に割り振る事ができます。この結果、音声や映像データを一つのまとまりとしてみれば、音声や映像の質の劣化は極力抑えられたものとなります。

CBR を採用した場合、音声や映像データの内容に応じてビットレートを変えません。データ量に制約がなければ良いのですが、たいていはデータ量に制約が設けられるものです。同じ音声や映像データを、同じデータ量に収める場合、VBR と比べたら音声や映像の質の劣化を感じやすくなってしまいます。例えば、VBR では激しい音や映像が流れるところでビットレートを高め、質をできるだけ落とさないようにしていますが、CBR では常にビットレートが固定となるため、そのようなところでは、VBR と比べて音声や映像が乱れたりして、質の低下を感じやすくなってしまいます。

このように、音声を聴き、映像を観る側では、VBR が採用されている方が音声や映像の質の低下を感じにくくなるため、市販されている映画等の DVD ビデオは、できるだけ音声や映像の質を落とさないように VBR が使われている事が多いです。

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2014/01/29 更新