CUDA使用エンコードとNVENC使用エンコードの違い

CUDA 使用エンコード

CUDA を使うエンコードでは、GPU を使用します。

GPU は、グラフィックス処理を担うものですが、グラフィックス処理以外でも汎用的に使えます。

エンコードの処理内容には GPU が得意な処理があり、その GPU の特性を活かしてエンコードの処理時間を短縮するのが、CUDA を使うエンコードです。

大雑把に言えば、CPU が行うエンコードの処理を、GPU にやらせるというイメージとなります。

エンコードの処理内容には GPU が不得意な処理もありますので、CUDA を使うエンコードでは、エンコードの処理内容が GPU に合わせたものとなります。

つまり、CUDA を使うとエンコードの処理内容が変わります。

NVENC 使用エンコード

NVENC を使うエンコードでは、GPU に追加実装されたハードウェアエンコーダーを使用します。

GPU とハードウェアエンコーダーが一体になっているので、ハードウェアエンコーダーを使う場合でも GPU を使うと表現しますが、ここでは別物として扱い、ハードウェアエンコーダーを使うならハードウェアエンコーダーを使うと表現します。

ハードウェアエンコーダーは、エンコード用に作られたものです。NVENC を使う、すなわちハードウェアエンコーダーを使う場合でも GPU を使いますが、エンコードの処理は主にハードウェアエンコーダーが行います。

大雑把に言えば、ハードウェアエンコーダーに動画データを渡して、ハードウェアエンコーダーにエンコードの処理をまかせてしまうイメージとなります。

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2017/05/11 更新