STP ケーブルは安易に使わない方が良い理由

STP ケーブルを使うなら、アースが必要

LAN ケーブルは、家庭のネットワーク環境では一般的に UTP(Unshielded Twisted Pair)ケーブルが使われます。Unshielded は非シールドという意味であり、UTP ケーブルはシールドがないケーブルです。

2本の導線を撚り合わせて一対にしているケーブルは、Twisted Pair Cable と呼ばれますが、LAN ケーブルも同様な構造になっているため名称に Twisted Pair が含まれます。

UTP ケーブルの他に STP(Shielded Twisted Pair)ケーブルがありますが、名称のとおりシールドがあるケーブルです。

LAN ケーブルにシールドがあれば、シールドが外部からのノイズを遮断してくれますので、外部ノイズによる通信速度の低下や通信が不安定になる事を防止します。

ただし、外部ノイズを受けたらシールドには電気が流れますが、シールドにたまった電気はノイズを出すため、その電気を逃がさないと結果としてノイズによる悪影響を防げません。

そのため、STP ケーブルを使うならアース(接地)し、電気を逃がす道を作る必要があります。

STP ケーブルは端子部分が金属製であり、同じく端子部分が金属製になっている LAN ポート搭載ネットワーク機器に接続し、そのネットワーク機器をアース端子に接続してアースする事で、STP ケーブルをアースする事になります。

2015年11月1日時点では、アースできるよう作られたネットワーク機器が普及してきましたが、それでもアースできないネットワーク機器は珍しくありません。

また、一般的な家庭ではアースが必須と言える家電製品は洗濯機くらいですので、アース端子がなくてアースできないところにネットワーク機器を設置する人が多いと思われます。

もしアースできないのに STP ケーブルを使うと、外部ノイズを受けてシールドにたまった電気によって発生したノイズが悪影響を及ぼしますので、STP ケーブルは使わない方が良いです。

また、一般的な家庭では、STP ケーブルを使う必要があるほど外部ノイズが問題になる事はありません。STP ケーブルは、多数の機器が多く設置されており外部ノイズが多い、または強いノイズを発生する機器が設置されている特殊なネットワーク環境向けの LAN ケーブルです。

そのため、家庭のネットワーク環境で LAN ケーブルを使用するなら、UTP ケーブルが選択の目安となります。

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2015/11/18 更新