なぜ周辺機器のパッケージは開けにくいのか

良品返品を諦めさせるため、パッケージが開けにくい

マウス等のサイズが小さい周辺機器を購入し、自宅で開けようとしたら、パッケージが頑丈で開けにくいと感じた方は少なくないと思います。また、開けにくさに加えて、パッケージが複雑になっていて、元に戻すのは難しいと感じた方も少なくないと思います。

個人的には、お店の中で勝手に開けられないようにするためなのかと考えていましたが、そこまでするほど勝手に開けられる事が問題になっているとは特に聞きませんし、中身を取り出して万引きされないようにするためなのかとも考えましたが、パッケージごと万引きする手があるでしょうから、的外れだと思います。

では、なぜ周辺機器のパッケージが開けにくいのか、その理由が以下の記事にて記載されていました。

牧ノブユキの「ワークアラウンド」:開けたら最後、もう元に戻せない――頑丈・複雑すぎる製品パッケージは何のため? (1/2) - ITmedia PC USER

この記事によると、良品返品を諦めさせるため、パッケージが開けにくくなっているそうです。

良品返品とは、使ってみたけど気に入らなかったから等のユーザー都合による返品の事です。もちろん初期不良等、ユーザー都合ではない返品は、良品返品ではありません。

日本では、世の中には良品返品をしようとする人はいるとは言え、その人数は少ないと思われます。だからと言って、メーカーは良品返品の対策に力を入れていない事は無く、パッケージや説明書にあらゆる注意書きを記載してユーザー都合による返品を防いだり、問い合わせ窓口を分かりにくくしたり、窓口の電話回線を少なくしつながりにくくして、返品しにくい状況を作り出してきました。

しかし、長々と記載された注意書きを読まない人は結構いるでしょうから、良品返品しようとする人を減らす効果は限られると思われます。

また、問い合わせ窓口が分かりにくかったり、窓口の電話につながりにくければ、良品返品しようとする人以外からも不満が高まり、インターネット上に悪評が広まってしまいます。

そこで、新たな対策として出てきたのが頑丈なパッケージであり、一度開けたら元に戻す事が難しい頑丈なパッケージなら、開封後に元の状態に戻せないので返品がしにくいという心理を利用できます。

良品返品しようとする人を完全に無くすのは難しいでしょうが、一定の効果はあると思われます。

しかし、良品返品しようとする人に限らず、全ての人にとって開けにくくなってしまうため、改善が必要だと思います。個人的な経験上では、あるメーカーのイヤホンのパッケージが非常に開けにくかった事をよく覚えており、ブリスターパックになっていてハサミで周囲を切る必要がありましたが、かなり切りにくくなっていて、開けるのが本当に大変でした。

ハサミがある自宅では何とかなりましたが、もし出先で購入して使いたい場合は非常に困ると思います。例えば、出先でメモリーカードを購入して、スマートフォンやタブレット端末、デジタルカメラ等に挿して使う方もいるかと思いますが、その際にメモリーカードのパッケージが頑丈で開けにくかったら、かなり困ると思います。

元に戻せないくらい複雑なパッケージである事は構いませんが、開けやすさだけは残して欲しいと思います。

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2014/12/26 更新