メインメモリーのシングルサイドとダブルサイドの違い

シングルサイドには片面、ダブルサイドには両面にメモリチップがある

メインメモリーの表面には、黒色の長方形の物が複数見られますが、これらはメモリチップです。メモリチップには、データを記憶する記憶素子が大量に詰まっています。

片面のみにメモリチップが存在するメインメモリーは、シングルサイドと呼ばれ、両面にメモリチップが存在するメインメモリーは、ダブルサイドと呼ばれます。

ダブルサイドのメインメモリーの方が、メモリチップを多くできるため、同じ容量のメモリチップを使用してメインメモリーを作るなら、ダブルサイドのメインメモリーの方が容量を大きくできます。

例えば、たいていのメインメモリーには、シングルサイドなら8個、ダブルサイドなら16個のメモリチップがありますが、メモリチップ容量が 128MB なら、シングルサイドのメインメモリー容量は 128MB×8=1024MB(1GB)、ダブルサイドのメインメモリー容量は 128MB×16=2048MB(2GB)となります。

シングルランク、デュアルランクとの関係

メインメモリーでは、一度にデータ読み書き可能な単位をランクと呼びます。また、メモリコントローラーは、メインメモリーをランクごとに管理します。

基本的にシングルサイドのメインメモリーならシングルランクであり、ダブルサイドのメインメモリーならデュアルランクです。ダブルサイドでも、シングルランクであるメインメモリーも見られます。

ダブルサイドのメインメモリーならデュアルランクである可能性が高いので、メモリコントローラーが管理できるランクの上限に注意する必要があります。

例えば、マザーボードにスロットが4つあっても、ランクの上限が4であれば、デュアルランクのメインメモリー2枚でランクの上限に達しますので、さらにメインメモリーを搭載してもランクの上限を超えてしまうため認識されません。

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2015/06/02 更新