シングルランクとデュアルランク、どちらのメインメモリーを使う方が良いのか

メインメモリーのランク

メインメモリーにおいて、一度にデータ読み書き可能な単位をランクと呼びます。多くのメインメモリーはシングルランクですが、デュアルランクもあります。

メインメモリーは、メモリコントローラーが管理しますが、ランクごとに管理します。また、メモリコントローラーによって、管理可能なランク数が異なり、上限があります。

一度にデータ読み出し可能な単位がランクですので、管理可能なランク数が多くなったからと言って、一度にデータ読み書き可能なデータ量が大きくなる訳ではありませんが、データ読み書きを行うために必要な処理を多く実行できるようになるため、メインメモリーの性能が向上します。

例えば、メモリコントローラーが1ランクしか管理できないなら、データ読み書きを行うために必要な前処理や後処理を行っている間、メインメモリーに対してデータ読み書きできません。

もしメモリコントローラーが2ランク管理できるなら、1ランクでデータ読み書きを行っている間に、別のランクでデータ読み書きを行うために必要な前処理を行う等して、効率良くデータ読み書きができるようになります。

メインメモリーの性能を最大限向上させたいなら

搭載するメインメモリーのランク数が、メモリコントローラーが管理可能なランク数の上限と一致するようにすれば、メインメモリーの性能が最大限向上しますが、このようにしたい場合、搭載するメインメモリー数によっては、デュアルランクを使う方が良いです。

例えば、マザーボードに4つのスロットがあり、ランクの上限が4の場合、メインメモリーを2つ搭載するなら、デュアルランクのメインメモリーを使えば、メインメモリーのランク数が4となりランクの上限と一致しますので、性能が最大限向上します。

もしメインメモリーを4つ搭載するなら、シングルランクのメインメモリーを使う必要があります。デュアルランクのメインメモリーを4つ搭載すると、メインメモリーのランク数が8になってしまい、ランクの上限が4を超えてしまうため、超えてしまった分の2つのメインメモリーは認識されません。

そのため、後にメインメモリーを追加する予定があれば、ランクの上限次第では、シングルランクのメインメモリーを使う方が良いです。

体感できるほどの性能差は出ない

ランクの上限を超えないように、できるだけメインメモリーのランク数が大きくなるように搭載しても、体感できるほどの性能差は出ません。

体感できないほどの性能差でも重要になってくる使用用途で使われるサーバーやワークステーションで、デュアルランクのメインメモリーを使う方が良いのか考える必要が出てきます。

一般的な使用用途で使われるパソコンでは、シングルランクのメインメモリーで十分です。もちろんデュアルランクのメインメモリーも使用して問題ありませんが、ランクの上限を超えないよう注意する必要があります。

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2015/06/01 更新