スマートフォンでIP電話アプリを使うメリット、デメリット

通話料を安く抑えられる

スマートフォンでIP電話アプリを使えば、通話料を安く抑えられます。キャリアとの契約内容や通話する相手、通話時間によっては安くなりませんが、よく通話をする人であれば、ほぼ確実に安く抑えられます。

例えば、NTTコミュニケーションズのIP電話アプリ「050 plus」の通話料は、以下のとおりです。(2015年12月29日時点)

月額基本料 300円(税別)
通話先 通話料
スマートフォン
050 plus
050-xxxx-xxxx
無料
固定050IP電話
OCNドットフォン無料通話先プロバイダの050IP電話
050-xxxx-xxxx
無料
ケータイ
090-xxxx-xxxx等
1分/17.28円
固定電話
03-xxxx-xxxx等
3分/8.64円

月額基本料300円がかかりますので、あまり通話しないのであれば逆に通話料が高くなってしまいますが、キャリアの平均的な通話料と比べると半額以下には抑えられますので、仮に半額になるとし通話先がケータイなら、約18分通話すれば月額基本料の元が取れます。

もし月額基本料が気になるなら、月額基本料が無料のIP電話アプリもありますので、そちらを選ぶと良いです。

電話番号の告知が必要、緊急通話ができない、通話の品質に問題が発生しやすい

IP電話アプリを使うなら、メリットだけでなくデメリットも生じます。IP電話アプリを使うなら、割り振られた050から始まる電話番号を使わなければならないため、友人や知人等に電話番号を知らせる必要があります。

2015年12月29日時点では、IP電話アプリから警察や消防等へ緊急通話ができません。キャリアの電話番号と併用していれば問題ありませんが、IP電話アプリのみ使用するようにしていると、万一の時に問題になりますので注意が必要です。

IP電話アプリでは、データ通信用回線を使用するため、データ通信用回線が混雑していると通話が聞きづらくなったり通話が切断されたりします。

キャリアの電話番号で使用する通話専用回線でも混雑すればつながりにくい問題が発生しますが、データ通信用回線ではIP電話アプリだけでなく、ウェブブラウザ等の通信が発生するアプリも使用しますので、IP電話アプリの方が通話の品質に問題が発生しやすいです。


2016/01/28 更新