W-CDMAとUMTSは同じか違うのか

W-CDMA と UMTS は同じと見れる

W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)と UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)は、どちらも3G(第3世代移動通信システム)の通信規格です。

UMTS に複数の通信規格が含まれており、その中の1つが W-CDMA です。そのため、UMTS と W-CDMA は、厳密には同じとは言えませんが、W-CDMA は日本に限らず各国に広く普及しており、UMTS という用語は W-CDMA の事を指している場合が多いです。

UMTS に含まれる通信規格では、W-CDMA 以外に TD-SCDMA が有名ですが、TD-SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)は中国のみで普及しており(2012年1月1日時点)、世界的に見れば TD-SCDMA はマイナーです。

日本国内では、UMTS に含まれている通信規格の中で W-CDMA が普及し、TD-SCDMA 等、他の UMTS に含まれている通信規格は普及していませんので、W-CDMA と UMTS は同じと見て問題ありません。

つまり、W-CDMA に対応した携帯電話やスマートフォン等のモバイル端末は、UMTS に対応したモバイル端末と見る事ができます。その逆も同様です。

中国で使えるよう TD-SCDMA に対応したモバイル端末がありますが、TD-SCDMA に対応しているなら TD-SCDMA に対応していると仕様等に記載されています。

TD-SCDMA に対応しているが仕様等に UMTS 対応と記載されているモバイル端末もあるかもしれませんが、個人的には見たことがありません。


2016/01/30 更新