同じデスクトップパソコンでも、主に大きさの違いにより、幾つかの種類に分けられます。どれを選んでも大きく困る事はありませんが、自分のパソコン使用目的やパソコンの設置環境などを考慮して、適切なものを選ぶのが重要です。
それぞれのデスクトップパソコンの種類は、大きさの違いもそうですが、本体の形状も違っています。その形状にちなんだ名称が付けられている種類もありますが、デスクトップパソコンの種類には、大きく分けてタワー型、省スペース型、一体型、キューブ型があります。また、これらのジャンルには当てはまらない形状したパソコンもありますが、この4種類が主流です。
デスクトップパソコンの種類
デスクトップパソコンは、主にサイズの違いによって分類される
タワー型の特徴
タワー型は大きな箱の形をしたパソコンであり、各メーカーから多彩なモデルが販売されています。設置場所を多くとりますが、コストパフォーマンス(性能と価格との比)が高く、PC パーツの交換や追加もしやすいので、もし設置スペースが十分あるのなら迷わず選んでも良いでしょう。
特にショップブランドを販売するパソコンショップでは、タワー型は多彩なモデルがそろっていて BTO カスタマイズの際は選択可能な PC パーツの種類が多いです。よって、ショップブランドを選択する方が、自分が欲しい仕様となったタワー型が見つかりやすいです。特に、大容量ハードディスク搭載、ビデオカード2枚搭載などのハイパフォーマンスモデルは、 タワー型にしかありませんので、超高性能モデルを購入したいのであれば、タワー型を中心に探してみるのがおすすめです。
また、タワー型は、マザーボードの大きさ等を規定するフォームファクターの種類によって、PC ケースの大きさが違ってきます。フォームファクターの種類には、主に ATX、microATX 、BTX の3つありますが、最新モデルに多く採用されているのは ATX と microATX の2種類です。
前者の ATX は、microATX と比べるとマザーボードのサイズが大きいため、 拡張スロット数、インターフェース数が多く拡張性に優れますが、 ATX ケースを使用するため、本体サイズが大きくなり、ミドルタワーと呼ばれます。
microATX は、ATX と比べると拡張性が劣るものの、microATX ケースを使用する( ATX ケースも使用可)ため、ミニタワーと呼ばれる、コンパクトなタワー型となります。
BTX は、放熱性能をあげるために、マザーボードの設計等が見直されており、ATX と互換性がありません。よって、BTX に対応する製品(マザーボード、PCケース等)が少なく、BTX 採用のパソコンモデルはあまり見られません。また、BTX に対応する PC ケースは BTX ケースと呼ばれます。
特にショップブランドを販売するパソコンショップでは、タワー型は多彩なモデルがそろっていて BTO カスタマイズの際は選択可能な PC パーツの種類が多いです。よって、ショップブランドを選択する方が、自分が欲しい仕様となったタワー型が見つかりやすいです。特に、大容量ハードディスク搭載、ビデオカード2枚搭載などのハイパフォーマンスモデルは、 タワー型にしかありませんので、超高性能モデルを購入したいのであれば、タワー型を中心に探してみるのがおすすめです。
また、タワー型は、マザーボードの大きさ等を規定するフォームファクターの種類によって、PC ケースの大きさが違ってきます。フォームファクターの種類には、主に ATX、microATX 、BTX の3つありますが、最新モデルに多く採用されているのは ATX と microATX の2種類です。
前者の ATX は、microATX と比べるとマザーボードのサイズが大きいため、 拡張スロット数、インターフェース数が多く拡張性に優れますが、 ATX ケースを使用するため、本体サイズが大きくなり、ミドルタワーと呼ばれます。
microATX は、ATX と比べると拡張性が劣るものの、microATX ケースを使用する( ATX ケースも使用可)ため、ミニタワーと呼ばれる、コンパクトなタワー型となります。
BTX は、放熱性能をあげるために、マザーボードの設計等が見直されており、ATX と互換性がありません。よって、BTX に対応する製品(マザーボード、PCケース等)が少なく、BTX 採用のパソコンモデルはあまり見られません。また、BTX に対応する PC ケースは BTX ケースと呼ばれます。
省スペース型の特徴
省スペース型はタワー型を小型化したようなパソコンであり、デスクトップパソコンの中でバランスがとれたタイプです。
スリム型、ブック型などとも呼ばれ、タワー型並みのコストパフォーマンスを維持しつつ、小型化されています。
よって、機能と性能に優れたパソコンが欲しいけれど、設置スペースはできるだけ抑えたい方に向いています。ただし、タワー型と比べ PC パーツの追加や交換は難しいですので、購入後にカスタムしたいのであれば、タワー型がおすすめです。
よって、機能と性能に優れたパソコンが欲しいけれど、設置スペースはできるだけ抑えたい方に向いています。ただし、タワー型と比べ PC パーツの追加や交換は難しいですので、購入後にカスタムしたいのであれば、タワー型がおすすめです。
一体型の特徴
一体型は、液晶モニターとパソコン本体が一体となっているところが大きな特徴です。オールインワンとも呼ばれます。PC パーツの交換や追加は難しいですが、デザイン性に優れたモデルが多く、置き場所をとらないのでリビングに設置して使うのにも向いています。
一体型は、主にメーカー製パソコンによく見られます。ショップブランドでは、あまり見られません。メーカーは、スリムでデザインにも優れた一体型の販売に力を入れていますので、一体型の購入を検討するのであれば、メーカー製パソコンから選ぶのがおすすめです。
一体型は、主にメーカー製パソコンによく見られます。ショップブランドでは、あまり見られません。メーカーは、スリムでデザインにも優れた一体型の販売に力を入れていますので、一体型の購入を検討するのであれば、メーカー製パソコンから選ぶのがおすすめです。
キューブ型の特徴
キューブ型は省スペース型をさらに小型化したパソコンです。内部のスペースが狭いので、搭載できる PC パーツの種類や数が限られますが、設置スペースが少なくてすみます。ただし、同じキューブ型でも、結構サイズが大きいキューブ型もありますので、必ずしもキューブ型が小型であるとは限りません。しかし、たいていのキューブ型は、小型となっています。
キューブ型は、主にショップブランドを販売しているパソコンショップで販売されています。メーカー製パソコンでは、あまりキューブ型は見られません。キューブ型に力を入れているパソコンショップでは、かわいらしいデザインのキューブ型モデルもあり、個性的なキューブ型パソコンがそろっていますので、キューブ型を選ぶなら、ショップブランドから選ぶのがおすすめです。
キューブ型は、主にショップブランドを販売しているパソコンショップで販売されています。メーカー製パソコンでは、あまりキューブ型は見られません。キューブ型に力を入れているパソコンショップでは、かわいらしいデザインのキューブ型モデルもあり、個性的なキューブ型パソコンがそろっていますので、キューブ型を選ぶなら、ショップブランドから選ぶのがおすすめです。
特殊なデスクトップパソコン
デスクトップパソコンには、上記のタワー型、省スペース型、一体型、キューブ型の4種類のどれにも当てはまらないモデルもあります。特に、特別な形状で、特殊な用途向けのパソコンに良く見られます。
例えば、大画面テレビと接続して、テレビ番組の視聴や録画用途に特化したパソコンは、HDD レコーダーのような形をしている事が多いです。
このような特殊なパソコンは、主にメーカー製パソコンに見られます。例えば、Sony (ソニー)ではテレビパソコンとして、一見するとパソコンには見えないような形をしたパソコンを販売しています。
例えば、大画面テレビと接続して、テレビ番組の視聴や録画用途に特化したパソコンは、HDD レコーダーのような形をしている事が多いです。
このような特殊なパソコンは、主にメーカー製パソコンに見られます。例えば、Sony (ソニー)ではテレビパソコンとして、一見するとパソコンには見えないような形をしたパソコンを販売しています。
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2023/09/07 更新