CPU に付く開発コードネームとは

開発中の CPU の呼び名

CPU を開発しているメーカーでは、新しい CPU を開発するプロジェクトを立ち上げると、プロジェクトに対して開発コードネームが付けられます。また、そのプロジェクトで開発中の CPU も同じ開発コードネームで呼ばれます。

開発コードネームは、開発中の CPU の情報が出る時に使われる事が多いです。例えば、メーカーが現在開発中の CPU の情報を公開する時は、その CPU は開発コードネームで呼ばれます。

CPU の開発が終わり製品化されると、CPU にはブランド名が付けられます。以降は、CPU はブランド名で呼ばれる事になりますが、別の開発プロジェクトで開発された CPU でも同じブランド名が付けられる事があり、区別するために開発コードネームも合わせて使われる場合があります。

例えば、インテル社の CPU ブランド名 Atom には、様々な機器向けに開発された CPU があります。ネットブックやネットトップ向けに始めに製品化された Atom の開発コードネームは Diamondville(ダイアモンドビル)ですが、超小型 PC 向けに始めに製品化された Atom の開発コードネームは Silverthorne(シルバーソーン)です。

さらに他の機器向けに製品化された Atom があり、各機器向けの Atom を区別して呼ぶ必要がある場合は、「Atom(Diamondville)」等と開発コードネームと合わせて呼ばれます。

また、各機器向けの Atom では次々と後継にあたる CPU が開発され製品化されており、新旧区別するためにも開発コードネームが使われる場合があります。

例えば、ネットブックやネットトップ向けの Atom では、開発コードネーム Diamondville の Atom の後継として、開発コードネーム Pineview(パインビュー)の Atom がありますが、両者の比較を行う等、新旧区別する必要がある場合は、開発コードネームと合わせて呼ばれます。

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2014/07/18 更新