Pentium DとPentium Extreme Editionの違い

ハイパースレッディング・テクノロジーにPentium Dは非対応、Pentium Extreme Editionは対応

Pentium D と Pentium Extreme Edition の主な違いは、ハイパースレッディング・テクノロジーへの対応です。

ハイパースレッディング・テクノロジーとは、CPU 内部にある演算処理を担うコアに、同時に2つの処理を実行させる技術です。

厳密にはコアは2つの処理を同時に実行できませんが、コアは1つの処理を実行中に、別の処理を実行できる隙間時間が発生することがあり、その隙間時間に別の処理を実行させることで、まるで同時に2つの処理を実行しているようになります。

Pentium D はハイパースレッディング・テクノロジーに対応していませんが、Pentium Extreme Edition は対応しています。

Pentium D と Pentium Extreme Edition どちらも2つのコアがありますので、ハイパースレッディング・テクノロジーに対応している Pentium Extreme Edition は、実際には2つのコアが存在しますが、それぞれのコアが2つの処理を同時に実行できますので、4つのコアが存在しているように見えることになります。

Pentium D と Pentium Extreme Edition は、EIST(Enhanced Intel SpeedStep Technology)への対応も異なります。

EIST とは、CPU の動作電圧とクロック周波数を調整し、消費電力や発熱量を抑える技術です。

Pentium D は一部の製品が EIST に対応していますが、Pentium Extreme Edition は EIST に対応していません。

キャンペーン(PR)
マウスコンピューター
安さで勝負する数少ない国内パソコンメーカーのマウスコンピューターでは、「ブラックフライデーセール」を実施中です。一部のモデルのみですが期間限定で最大75,000円OFFです。
(12月6日迄)
デル
いち早く直販とBTOカスタマイズでの販売方式で大幅なコスト削減を実現したデルでは、「ブラックフライデー」を実施中です。年に一度のビッグセール、対象製品が最大20%OFFでお買い得です。
(12月4日迄)
パソコン工房
BTOパソコン、PCパーツ、周辺機器等を安く販売するパソコン工房では、「ブラックフライデーセール」を実施中です。お得なBTOパソコンが79,800円からです。
(12月4日迄)

Pentium D 関連

2023/09/07 更新
Pentium D 関連



デル株式会社

Core M シリーズ関連

Core i シリーズ関連

Celeron 関連

Atom 関連

AMD 製 CPU 関連