Pentium D と Pentium Extreme Edition の主な違いは、ハイパースレッディング・テクノロジーへの対応です。
ハイパースレッディング・テクノロジーとは、CPU 内部にある演算処理を担うコアに、同時に2つの処理を実行させる技術です。
厳密にはコアは2つの処理を同時に実行できませんが、コアは1つの処理を実行中に、別の処理を実行できる隙間時間が発生することがあり、その隙間時間に別の処理を実行させることで、まるで同時に2つの処理を実行しているようになります。
Pentium D はハイパースレッディング・テクノロジーに対応していませんが、Pentium Extreme Edition は対応しています。
Pentium D と Pentium Extreme Edition どちらも2つのコアがありますので、ハイパースレッディング・テクノロジーに対応している Pentium Extreme Edition は、実際には2つのコアが存在しますが、それぞれのコアが2つの処理を同時に実行できますので、4つのコアが存在しているように見えることになります。
Pentium D と Pentium Extreme Edition は、EIST(Enhanced Intel SpeedStep Technology)への対応も異なります。
EIST とは、CPU の動作電圧とクロック周波数を調整し、消費電力や発熱量を抑える技術です。
Pentium D は一部の製品が EIST に対応していますが、Pentium Extreme Edition は EIST に対応していません。
Pentium DとPentium Extreme Editionの違い
ハイパースレッディング・テクノロジーにPentium Dは非対応、Pentium Extreme Editionは対応
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2019/03/20 更新