CPU - デスクトップパソコンの選び方

CPU とは

パソコンの頭脳的存在

CPU は、パソコンの頭脳的存在です。パソコンのあらゆる処理を行います。CPU の性能の良し悪しが処理速度に影響し、パソコンの性能を大きく左右します。

デスクトップパソコンは、CPU 交換は可能となっている事が多く、デスクトップパソコンの CPU は流通していますので、デスクトップパソコン購入後に CPU を交換して性能アップはできますが、マザーボードが対応している CPU の範囲内に限られますので、マザーボードの仕様によっては、それほど大幅な性能アップはできない場合があります。

そのため、できるだけ性能不足とならないよう CPU にこだわって選びたいです。

CPU の選び方

サイズと CPU

パソコンは、本体サイズが大きいほど高性能 CPU が搭載可能となります。なぜなら、高性能 CPU は発熱量が大きく、大きい冷却ファンや熱がこもらないよう十分な内部スペースと、空気を効率的に吸気して排気する必要があるからです。

そのため、CPU を選ぶ事は、デスクトップパソコンのサイズを選ぶ事と関わってきます。

デスクトップパソコン一体型や省スペース型、キューブ型等の本体サイズが小さいデスクトップパソコンは、搭載可能な CPU に限界があります。もし、高性能 CPU が必要で、十分な設置スペースがあれば、本体サイズが大きいデスクトップパソコンタワー型がおすすめです。CPU に限らず、大型サイズの高性能ビデオカードを搭載できたりしますので、特にパソコンの性能の高さを求める方におすすめです。

使用用途で選ぶ

CPU の価格は、パソコン全体の価格で占める割合が大きいです。予算を抑えるために、価格が安い CPU が搭載されたデスクトップパソコンを選びたいところですが、価格が低ければ性能も低いです。CPU 性能が低いと、使用用途によっては快適に使えません。

価格を抑えるために選びたいところですが、デスクトップパソコンの使用用途を考慮して CPU を選ぶ事が重要です。

特にデスクトップパソコンで動画編集や画像編集、PC ゲーム等、パソコンに高い負荷がかかる作業を行うのであれば、高性能 CPU を搭載したデスクトップパソコンを選ぶ必要があります。

パソコンに高い負荷がかかる作業を行わないのであれば、中性能 CPU を搭載したデスクトップパソコンがおすすめです。価格と性能のバランスが良く、無難な選択です。特に使用用途が決まっておらず、デスクトップパソコンを使いながら、やる事を見つけていきたい方にもおすすめですが、高性能 CPU 搭載モデルの方が、いろんな作業を快適に行えますので、予算に余裕があれば高性能 CPU 搭載モデルを選ぶのがおすすめです。

デスクトップパソコンを、インターネットやメール等のパソコンに高い負荷がかからない作業にしか使わず、予算を抑えたい場合は、低性能 CPU を搭載したデスクトップパソコンがおすすめです。高い負荷がかからない作業であれば、高性能 CPU でも低性能 CPU でも処理にかかる時間は、ほとんど変わらないため、予算に余裕があっても無理に高性能 CPU を選ぶ必要はありません。

CPU のメーカー

CPU のメーカーは、パソコンではインテルと AMD が大きくシェアをとっており2択となっています。デスクトップパソコンに限らずノートパソコンやタブレット PC にも当てはまりますが、インテルが優位性を維持しています。直販ショップのラインナップを見るとインテルの CPU を搭載するデスクトップパソコンが多いです。

AMD はインテルの高性能 CPU に対抗できなかったのが弱点でしたが、AMD は Ryzen シリーズというブランドでデスクトップパソコン向けの高性能 CPU を発売し、デスクトップパソコンでは以前よりシェアが大きくなっています。(2018年1月17日時点)

どの直販ショップも、まだまだデスクトップパソコンの搭載 CPU はインテルの CPU ばかりですが、AMD の CPU も多くなってきています。

どちらのメーカーの CPU を選ぶか迷うところですが、一方のメーカーの CPU にしかない機能を利用したい等、一方のメーカーの CPU を必要とする理由が無ければ、どちらのメーカーの CPU を選んでも良いです。

インテルのデスクトップパソコン向け CPU(ビッグコア)

以下に比較的新しい CPU の一覧を記載します。同じブランドでも CPU によって性能が異なりますが、性能比較できるように Passmark CPU Mark も記載しています。

Passmark CPU Mark とは、 PassMark Software - CPU Benchmark Charts にて公開されている CPU のベンチマークスコアです。

簡単に言えば、Passmark CPU Mark の数値が高いほど CPU の性能が高いです。ここでは各 CPU のベンチマークスコアを最も高いベンチマークスコアを出している CPU のベンチマークスコアで割った数に100をかけた数を記載しています。最も高いベンチマークスコアを出している CPU は、Core i9-7980XE です。(2018年1月18日時点)

ベンチマークスコアが出ていない CPU や業務用 CPU は除外しています。

マイクロアーキテクチャ Coffee Lake、開発コードネーム Coffee Lake-S

プロセッサー Passmark CPU Mark
Core i7-8700K 58%
Core i7-8700 55%
Core i5-8600K 46%
Core i5-8400 42%
Core i3-8350K 33%

マイクロアーキテクチャ Kaby Lake、開発コードネーム Kaby Lake-X

プロセッサー Passmark CPU Mark
Core i7-7740X 43%
Core i5-7640X 33%

マイクロアーキテクチャ Kaby Lake、開発コードネーム Kaby Lake-S

プロセッサー Passmark CPU Mark
Core i7-7700K 43%
Core i7-7700 38%
Core i7-7700T 33%
Core i5-7600K 32%
Core i5-7600 31%
Core i5-7600T 29%
Core i5-7500 29%
Core i5-7400 26%
Core i5-7500T 25%
Core i3-7350K 24%
Core i5-7400T 23%
Core i3-7320 23%
Core i3-7300 23%
Core i3-7100 21%
Core i3-7300T 19%
Pentium G4620 18%
Pentium G4600 18%
Core i3-7100T 18%
Pentium G4560 17%
Pentium G4600T 15%
Pentium G4560T 14%
Celeron G3950 12%
Celeron G3930 11%

マイクロアーキテクチャ Skylake、開発コードネーム Skylake-X

プロセッサー Passmark CPU Mark
Core i9-7980XE 100%
Core i9-7960X 95%
Core i9-7940X 90%
Core i9-7920X 84%
Core i9-7900X 81%
Core i7-7820X 67%
Core i7-7800X 52%

マイクロアーキテクチャ Skylake、開発コードネーム Skylake-S

プロセッサー Passmark CPU Mark
Core i7-6700K 39%
Core i7-6700 36%
Core i7-6700T 32%
Core i5-6600K 28%
Core i5-6600 27%
Core i5-6402P 26%
Core i5-6600T 26%
Core i5-6500 26%
Core i5-6400 24%
Core i5-6500T 22%
Core i3-6320 21%
Core i3-6300 21%
Core i5-6400T 20%
Core i3-6098P 19%
Core i3-6100 19%
Core i3-6300T 18%
Core i3-6100T 17%
Pentium G4520 15%
Pentium G4500 13%
Pentium G4400 12%
Pentium G4500T 12%
Celeron G3920 12%
Pentium G4400T 11%
Celeron G3900 10%
Celeron G3900T 10%

インテルのデスクトップパソコン向け CPU(スモールコア)

マイクロアーキテクチャ Goldmont、開発コードネーム Apollo Lake

プロセッサー Passmark CPU Mark
Pentium J4205 8%
Celeron J3455 7%
Celeron J3355 4%

マイクロアーキテクチャ Airmont、開発コードネーム Braswell

プロセッサー Passmark CPU Mark
Pentium J3710 7%
Celeron J3160 6%
Celeron J3060 3%

AMD のデスクトップパソコン向け CPU(ビッグコア)

マイクロアーキテクチャ Zen、開発コードネーム Summit Ridge

プロセッサー Passmark CPU Mark
Ryzen Threadripper 1950X 79%
Ryzen Threadripper 1920X 66%
Ryzen 7 1800X 55%
Ryzen Threadripper 1900X 54%
Ryzen 7 1700X 52%
Ryzen 7 1700 49%
Ryzen 5 1600X 47%
Ryzen 5 1600 44%
Ryzen 5 1500X 37%
Ryzen 5 1400 30%
Ryzen 3 1300X 26%
Ryzen 3 1200 24%

マイクロアーキテクチャ Excavator、開発コードネーム Bristol Ridge

プロセッサー Passmark CPU Mark
A12-9800 20%
Athlon X4 950 19%
A10-9700 18%
A10-9700E 18%
A12-9800E 18%
A8-9600 17%
A6-9500 11%

マイクロアーキテクチャ Excavator、開発コードネーム Carrizo

プロセッサー Passmark CPU Mark
Athlon X4 845 19%

マイクロアーキテクチャ Steamroller、開発コードネーム Godavari

プロセッサー Passmark CPU Mark
A10-7890K 20%
Athlon X4 880K 20%
A10-7870K 19%
A8-8650 19%
Athlon X4 870K 19%
A10-8750 18%
A10-7860K 18%
A8-7670K 18%
A6-8550 11%
A6-7470K 10%

マイクロアーキテクチャ Steamroller、開発コードネーム Kaveri

プロセッサー Passmark CPU Mark
A10-7850K 19%
Athlon X4 860K 19%
A10-7700K 18%
A8-7600 18%
Athlon X4 840 18%
A10-7800 18%
A8-7650K 17%
FX-770K 17%
A6-7400K 10%

AMD のデスクトップパソコン向け CPU(スモールコア)

マイクロアーキテクチャ Jaguar、開発コードネーム Kabini

プロセッサー Passmark CPU Mark
Athlon 5370 10%
Athlon 5350 9%
Athlon 5150 7%
Sempron 3850 6%
Sempron 2650 3%

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2018/01/26 更新



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